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食物アレルギーの子どもを守るために、わたしたちにできること。

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愛知文教女子短大の
独自カリキュラム

食物アレルギーに対応できる
保育士・栄養士の育成に向けて。

食物栄養専攻:1年後期食物アレルギー演習

授業概要

食物アレルギーの発症例は年々増加の一途をたどっており、栄養士は様々な職域において、食物アレルギー患者と接する機会がある。
本演習においては、理論と実践の両面から食物アレルギーを学び、栄養士の視点から備えておくべき基礎知識を習得することを目標とする。

食物アレルギー演習
魚のとろとろポテト焼き ▲ 魚のとろとろポテト焼き
学習成果
食物アレルギーに関する基礎知識が習得できるほか、その知識を実際の調理や献立作成に活かせるようになる。また、食物アレルギー対応が栄養士以外の他職種との連携で行われることの意義を理解できる。

※図表は横にスクロールします

授業計画
授業方法
理論を学びながら、演習を中心とする。後半は食物アレルギー対応食の調理実習を行うことで、食物アレルギー対応のポイントと事故防止への理解を深めていく。「アクティブラーニング導入」

学生の声

Voice 01 普通の食材の料理と変わらない
見た目と味に感動

食物アレルギー演習では、実際にアレルゲンを含まない料理やお菓子を調理し、試食しましたが、どの料理も普通の食材を使った場合と見た目も変わらず、味もおいしくできていたので、とても感動しました。調理法の工夫や、発想の工夫によって作れる代替食は増えてくるだろうと私は思います。この授業で学んだことを栄養士になってから実践できるようにこれからも勉強を続けていきたいです。

Voice 02 食物アレルギーのある人の周りの
人々の理解が大切だとわかりました

私は、自分自身にも、近い間柄にも食物アレルギーがなく、どんな危険があるのかを知りませんでしたが、この授業を受けて、食物アレルギーの人が安心して食事を楽しむには、家族や学校の教員など、周りの人々の正しい理解と対応が必要だということがよくわかりました。初めてアレルギー対応の食事を作って、小麦粉は米粉やタピオカ粉など身近な食材で代替することが可能で、味も良くおいしく食べられることに驚きました。また、乳、卵、小麦をそもそも使用しない「和食」はもっと見直すべきだと思いました。

幼児教育学科第1部:2年前期
幼児教育学科第3部:3年前期
乳幼児食物アレルギー演習

授業形態
演習

授業概要

食物アレルギーの子どもたちと関わる保育士として知っていてほしい基礎知識を学ぶ。栄養士、調理員と連携して、保育所での食物アレルギー対応の一助となり誤食事故を防ぎ、乳幼児の生命を守る。さらに、食物アレルギーの子どもと保護者を支援できる保育士を育成することをねらいとする。

乳幼児食物アレルギー演習
スティックコロッケ ▲ スティックコロッケ
学習成果
食物アレルギーの知識の習得や、食物アレルギーの子どもが、保育所で安全・安心な生活を送ることができるように対応するための知識が習得できる。保育所で発生している誤食事故防止のためには、保育所の全職員が協力して取り組むチームワークの大切さを認識できる。

※図表は横にスクロールします

授業計画
授業計画
授業方法
理論を学びながら演習を中心とするが、実際に食物アレルギー対応食の調理を多く取り入れることにより、食物アレルギーへの理解と関心を深めていく。アクティブラーニング導入。

学生の声

実習を通して、社会に出た時に
役に立つことが学べました。

この授業を受けたことで、食物アレルギーの園児への対応や、その保護者への支援方法、園全体で対応していく大切さを学ぶことが出来ました。食物アレルギーの基礎知識だけでなく、給食提供時の実際の対応や、他の職員との連携の取り方を学ぶことも出来たので、保育者として社会に出た時に役立つことが学べたと実感しています。
他にも練習用のエピペンを使用した緊急時の対応を体験や、実際にアレルギー対応食の調理、試食を行い、食物アレルギーを持つ子どもと保護者の立場に立って考える良い機会となりました。
今後は学んだことを活かし、食物アレルギーの園児もその保護者も、食事を楽しめるよう、保育者として他の職員と連携を図りながら適切な環境作りに努めようと思います。

事故防止の意識や仕組みと知識の
大切さを学びました。

食物アレルギーとは何か?
ー講義を受けるまで、漠然としたイメージしかありませんでした。
講義では、メカニズムや原因、症状、エピペン、給食の対応などについて学びました。
また事例検討をし、事故を防ぐ為の意識や仕組みを作ることの大切さを学びました。
調理実習では、アレルギー対応食を作り、理解を深め、工夫次第で様々な料理を楽しめることを学びました。
子どもの命を守り安心して過ごせる環境を作る為に、食物アレルギーについての知識は不可欠だと思いました。

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