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後編

稲沢の冬をもっと楽しく。 vol.1 ー稲沢イルミネーションー

卒業研究

稲沢イルミネーション
光を通じて地域の企業や学校市民が協力して作り上げ、
賑わいのある町にしたいという目的で始まった稲沢イルミネーション
第1回目から愛知文教女子短期大学の学生が学生部会の一員としてイベント企画と広報活動を行っています。

愛知文教女子短期大学 生活文化学科 生活文化専攻の2年生が2022年度に卒業研究でとりくんだ
『稲沢イルミネーション―若者が楽しめるイベント提案-』について紹介します。

 

イベント概要

稲沢市は四季に富んだイベントが充実しています。
しかし、稲沢市には冬のイベントがなく、青色LED開発拠点がある稲沢で冬に人々が集う場所を市民の手で作りたいという想いで始まった稲沢イルミネーションも2022年で7回目を迎えました。

2022年度の開催期間は、11月5日(土)12月17日(土)国府宮参道で行われました。
国府宮参道にストリートピアノを設置し、特別な空間で演奏することもできます。

〈ペットボタル〉

稲沢市にある、豊田合成株式会社が、青色LEDの発明をしたこともあり、毎年、豊田合成株式会が寄付をし、今回を含め累計 6,200 個のペットボタルが道の散策路を数千ものホタルが飛び交うかのような幻想的な風景を作り出しています。

ペットボタル はペットボトルの中にLED組み込んだ照明器具で、暗くなると点灯する。小学生のメッセージを掲載するなど地域で創り上げており、ペットボタルの組み立てや、設置など本学の学生もボランティアで参加しています。

〈学生部会〉

稲沢イルミネーションの広報、イベントについて話し合いを行う場で、
稲沢市商工観光課職員、名古屋文理大学教職員・学生、愛知文教女子短期大学教員・学生で構成されています。
学生部会の一員としてイベント企画と広報活動を行いました。

今年のテーマは 「#らぶりーでぃず」

和訳は「素敵な日々」。来場者の心に彩りを添えられるよう、ハートのモニュメントなどテーマに合わせた飾りつけや幸せな日々を演出するためにスカイランタンイベントを企画し、 笑顔あふれるイベントを実施することができました。

 

学生企画イベント『スカイランタン』

いままでの稲沢イルミネーションは、子ども連れのファミリー層が多く、もっと若い世代も楽しめるイベントを開催して、いろんな世代の方が楽しめるイベントをしたいと思い、今年の学生企画イベントは、スカイランタンを行うことにしました。
日本スカイランタン協会の小田様の協力を得て、スカイランタンを膨らませる作業や参加者の動線など、リハーサルを行い、安全イベントができるように準備をしました。
60基のピンクのスカイランタンは、30分で完売。
イベントを盛り上げる MC も担当し、幻想的な時間を来場者と共有できました。

 

〈開催概要〉
[開催日]2022年11月12日(土)
[受付開始]17:00
[開場]17:30
[打上げ]18:00
[開催場所]尾張大國霊神社
[参加費用]3,000円(税込み)
[ランタン基数]合計60基
[主催] 稲沢イルミネーション実行委員会<
[協力] 日本スカイランタン協会

 

スカイランタンイベントアーカイブ映像

想いを空にスカイランタンイベント

 

〈稲沢イルミネーション実行委員会からのコメント〉
学生らしいアイディアを考え、他大学の学生と意見を交わし、実現に向けて努力する姿が見られました。特に、稲沢スカイランタンではシナリオ作成や司会の練習など、事前準備を入念に行い、当日は来場者の笑顔が見られる素晴らしいイベントになりました。 稲沢市商工観光課 窪崎

愛知文教女子短期大学 生活文化学科 生活文化専攻 2022年度 卒業研究 奥村ゼミ 『稲沢イルミネーション―若者が楽しめるイベント提案-』

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