前編
後編

2025前期卒業研究報告vol.5

卒業研究

研究内容・趣旨
砂田ゼミでは、株式会社「光建」と名古屋市立大学との共同研究で、匠や技の継承、土木・建設業に興味を抱く若者の数を増やし、将来への後継者を育てていけるような、webを中心として情報発信・コンテンツ開発を行っています。

(砂田ゼミ:M.Yより)

その中で私は動画チームとして、建設業の魅力を若者に伝えるための映像コンテンツの制作に取り組みました。ただの作業記録にならないよう、「見た人が思わず建設業に興味を持つような」映像づくりを意識しました。建設現場のリアルな様子や、働く人たちの姿、やりがいや魅力が伝わるように、カットの選び方や構成に工夫をしました。また、若者にとって分かりやすく、親しみやすい表現を心がけ、テンポにも注意を払いながら制作を進めました。

時期

やった内容
自分たちのWebサイトにGoogleアナリティクスを導入し、トラッキングコードをHTMLに入れてデータがちゃんと取れているか確認しました。その後、ユーザー数、セッション数、直帰率、平均セッション時間、などの数字を使って、サイト全体の使われ方を分析しました。特に、よく見られているページや、ユーザーが途中でやめてしまうページに注目して、サイト内でのユーザーの動きや行動の特徴をつかみました。これらの特徴をもとに、コンテンツの見せ方やリンクの置き方、レイアウトの改善点を考え、もっと使いやすいWebサイトにするためのアイデアを考察しているところです。

学んだこと
googleアナリティクスを使って、ユーザーの行動を数字でしっかりと把握できることを学びました。これまでは感覚で行っていたWebサイトの改善も、データをもとに具体的な理由を持って進めることが大切だと実感しました。例えば、「セッション」や「直帰率」といった専門用語の意味や役割も、実際の数字を見ながら理解を深めることができました。また、数字を見るだけで終わらず、その数字の裏にあるユーザーの行動や考えを考えることが重要だと感じました。こうして得たデータから問題点を見つけ、仮説を立てて改善方法を考えるやり方は、Webサイトの運営だけでなく、いろいろな分野でも役に立つ考え方だと学びました。

今後
もっと長い期間のデータを使って、季節ごとのアクセスの変化や、更新したときにどれくらい効果があったのかを分析していきたいと考えている。また、Googleアナリティクスだけでなく、Googleサーチコンソールなどの他のツールも使って、いろいろな角度からWebサイトの状態を把握できるようにしたい。さらに、集めたデータをもとに、実際にどこをどう改善すればいいかを具体的に考えられる力をつけていくことが、今後の目標です。

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