前編
後編

2023卒業研究『稲沢公園再整備計画を通じた地域活性化プロジェクト』

卒業研究

はじめに

今回、私たちは稲沢市役所まちづくり部都市整備課からの再整備事業に関する、協同ワークショップの依頼を受けました。また、昨年度の卒業研究グループが推し進めた情報発信サイト「LIFE+」ウェブサイトを、より上手に情報発信し地域貢献へつなげるため、問題点や改善点をまとめることと、公園の再整備事業を通じて私たちの視点から現状の公園の問題点や改善点を見つけ提案していくことが、稲沢公園の知名度向上につながり、稲沢市との地域連携や地域活性化へつながっていくと考えました。

研究内容

♦ウェブサイトLIFE+の問題点提起、改善の提案
♦稲沢公園改善の提案しました。
・実際に現地視察し、稲沢公園の現状の把握
・ワークショップによる改善点の話し合い、市役所へ最終
提案を行う予定です。
♦公園で開催できるイベントを実証実験として
提案・実施しました。

 

 

研究経過(前期)

・テーマ決め
ウェブサイトLIFE+と稲沢公園をよりよく
していくためにはどうしたら良いのかを考察しました。
・卒業研究計画書の作成
研究テーマ、背景、目的、研究の対象と方法、
期待される成果の5つの項目から
今後の活動計画を決めました。

・実際に稲沢公園へ行き、
今の公園の状況を確認。(公園の現状調査)
それぞれ気になるところを写真などで撮り、
公園をより良くするための改善案を話し合いました。
・稲沢公園 などの「学内アンケート」を実施しました。
(認知度、公園でしてほしいイベントなど)
・アンケートの結果をもとに市役所の方に
改善案など提案できることをパワーポイントにまとめました。

・LIFE+に投稿
・LIFE+サイトの問題点・改善案をまとめました。

 

詳しい報告集はこちら(←リンクをクリック)

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研究経過(後期)

・LIFE+に投稿
・LIFE+サイトの問題点・改善案をまとめました。

・再度、稲沢公園を訪れ、状況の確認と、イベント実施
についての調査をしました。
・実証実験として稲沢公園「クイズラリー」を企画。
冊子(受付シート)作成、設置を行いました。
・市役所へ最終報告会を実施しました。

 

アンケート調査
稲沢公園に対する認識調査のため、稲沢公園に関するアンケートを実施しました。対象者は本学の学生、教職員で、結果からわかったこととして3分の1程度しか公園のことは知らず、知名度が低いことや、公園へ行ったことがある人も3分の1以下と非常に少ないことがわかりました。

考察と提案
調査とワーキンググループで話し合った結果より以下のような提案・改善点をまとめました。
<公園における改善点>
・バラ園のバラを増やす。
・ポンプを直し池に水をためる。
・街灯を増やし、夜でも利用できるようにするなど。

<イベントの提案>
・花のイベント    ​
・フリーマーケット​
・県外の食フェア
・移動本屋さん​
・クイズラリー​
・ライトアップ

また、提案したイベントの中で費用や時間などを考えた結果、謎解きクイズラリーを実証実験として実施しました。

まとめ
市役所の方々との打ち合わせにおいて、提案の中から条例などの制約のため、実現可能であることと、実現が困難であること多くがあること、その中で、公園をよりよくする案を考えられるかが特に大変でした。しかし、その中でも謎解きクイズラリーは現状でも実現可能であったので、実証実験として開催することができました。また、稲沢公園をもっと知ってもらうために本サイトを通して情報を発信しました。今後市役所へ提案を行うことで今後の再整備計画へつながっていってほしいと思います。

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