はじめに
私たちは、昨年度より砂田ゼミが取り組んでいる研究テーマの一つである稲沢公園の再整備プロジェクトと、今年度より新しく共同研究を開始した株式会社「光建」との、建設土木業を若い世代に魅力を伝えるためのWebサイト構築を研究のテーマにしました。
研究内容
◆稲沢公園改善の提案をしました
・実際に現地視察をし、稲沢公園の現状把握
◆株式会社「光建」現場計画、Webサイト作成
研究経過
・ウェブサイト作成
・稲沢市都市整備課1
・光建現場見学
・稲沢市都市整備課2
・稲沢市都市整備課3
・光建 動画・サイト作成
・卒業研究報告会
・稲沢市都市整備課4
Webサイトの制作
生活文化専攻では、1年次より自分のノートパソコンを使って作業できることから、アドビのソフトウェアのバージョンを揃えたり、Web開発専用のソフトであるBindupのインストール作業を行いました。クラウド同期設定を行うことで共同で作業することができます。デザインはテンプレートを比較しながら、今回のテーマに一番良い物を検討・決定し、それを元に画像文章デザインを変更しながら作成しました。
市役所都市整備課会議
会議は3回行われ、意見交換、現地視察をしました。この時に初めて稲沢公園を訪れたのですが、昼間にも関わらず想像していた以上に暗く、足場が悪いところが複数あったりと、実際に見てみないと分からないことが数多くありました。大人の会議はテンポが速く内容を理解していくのに必死でしたが、意見を求められた際にはしっかり発言することが出来ました。
株式会社「光建」現場調査
尾張瀬戸にある変電所から新しく作られる商業施設へ電気を送る電線を埋設する作業現場で、電線を埋設する際に必要となる空間を大型クレーン車を使って、設置していく作業の見学でした。建設現場には普段入ることが出来ないので、初めての経験ばかりで知らないことだらけでした。
まとめ、今後の展望
稲沢公園再整備プロジェクトでは、稲沢市の都市整備課との会議に参加することで、会議の中でどのようなことが議論されているか体験でき、またこれからの公園について学生の観点から意見を述べることができました。光建さんとの共同研究は、土木現場見学を通じて、今後の建設土木の未来を支える若者へ、もっと関心を持ってもらうことが、地域の活性化、地域づくりへとつながり、日本の社会を元気にしていくことを期待して取り組むことができました。