「心を込めた魔法のごちそう〜笑顔になあれ Happy Merry Christmas〜」というテーマで、本校のみんないっしょのクリスマスパーティは今年はで23回目を迎えます!
今年の開催日時は 12/13(土)で、このパーティは食物アレルギーのある方も安心して外食ができるようにと始まり、毎年多くのお子様とそのご家族をお招きして、笑顔あふれる場になっています。今回はクリスマスパーティーについてのインタビューと試作会の様子をお届けします!!
インタビューさせていただいた先生
有尾先生
有尾先生のインタビューではクリスマスパーティのきっかけからお話していただき、食物アレルギーを持つ子どもたちが困っている状況を目の当たりにし、子どもたちが安心して食べられる料理を提供したいという想いで2003年から23年続いていて、 試作会では、食物栄養専攻の2年生が食物アレルギーを持つ人でも美味しく食べられるよう考案したメニューを手際よく調理していました。
調理方法も注意を払っていて、食中毒や誤った食材の混入(コンタミネーション)を防ぐため、工程を単純化することを意識しているそうです。また、当日の混乱を避けるため、前日までに完璧に食材や準備を整えたり、食材ごとにまな板を変えるなど、衛生管理が徹底されていました。
メニューは以下を予定しています。
メニュー
【前菜 Hors d’oeuvre】
ニンジンのマリネ キノコのソテー かぼちゃのニョッキ
【スープ Potage】
コンソメジュリアン
【米料理 Riz】
ライスボールのスープ仕立て
【魚料理 Poisson】
白身魚の包み焼き
【肉料理 Entrée】
豚肉のガランティーヌ
【甘味料理 Entremets】
クリスマスクラッシュゼリー 米粉のパウンドケーキ
【サラダバイキング】
【フルーツバイキング】
【飲み物Drink】
ミネラルウォーター
ルイボスティー
となります。
こだわり米粉のパウンドケーキは、小麦・乳・卵を一切使わず作られています。以前は「もちもち」とした食感だったため、使用する米粉を見直したところ食感が改善し、「ふわふわ」なケーキになりました。また豚肉のガランティーヌについては、愛知県立佐屋高等学校が開発した非常に濃厚で美味しいトマトパウダーを使用し、ソースの味の決め手となっています。
23回目となる本学のクリスマスパーティー。学びと発想を生かしながら、「安心安全でみんなが美味しく食べられるように」を胸に心を込めて作ったメニューです。皆様どうぞご期待ください!
