前編
後編

「ことちゃんのアイス」ができるまで

産学連携開発商品

“みんないっしょ”を届けたい

産学協働の商品開発

愛知文教女子短期大学と包括連携を結んでいる
愛知県下の食品会社(株式会社名古屋食糧株式会社おとうふ工房いしかわ太田油脂株式会社)と一緒に
なるべくシンプルな素材で3社が扱う「米・豆・油」の良いところを充分に活かし
「あったらいいな」を実現する商品開発を20212月から開始。

2022年秋に商品化することができました。

                   

 

 

愛知文教女子短期大学 生活文化学科 生活文化専攻1年の学生が「プロジェクト演習」の授業で

「ことちゃんのアイス」の商品開発に取り組みました。

パッケージデザイン

愛知文教女子短期大学 生活文化学科 生活文化専攻1年の学生が
「プロジェクト演習」の授業でデザインを考案しました。

商品のコンセプトである「みんないっしょ」を大切にしています。
外枠はつながりを意識して、米・豆・油のキャラクターが手を繋いでいるイラストが描かれています。
味はプレーンとカボチャの2つあり、レトロ感のある、あたたかい色合いにしました。
アレルギーの有無、年齢、宗教に関わらずみんなで笑顔になってほしいという想いをこめて作りました。

グローバルTVの取材

2022年7月「ことちゃんのアイス」のとりくみについて、ケーブルテレビの取材を受けました。
取材動画

アレンジレシピの提案

開発に携わっている企業の方に「ことちゃんのアイス」のアレンジレシピを提案
グループワークを重ねて、スムージーやパンケーキなど実際の商品を想像してプレゼン。
どんなときも「みんないっしょ」のコンセプトと食べる人の笑顔は忘れていません。

 

老人福祉施設での試食会

信竜会「ぴあおひさま」に訪れ、きなこと黒蜜をかけた食物アレルギー対応アイスの試食会を実施。
『おいしいね』『食べやすいね』と大好評。

時間がたっても、溶けずに、ゆっくりクリーム状になっていくので、
誤嚥の心配もなく、介護スタッフからも、安心して提供できるねとの声が聞けました。
高齢者だけでなく、小さな子どもも、ゆっくり安心して食べることができることがわかりました。

この様子は、中日新聞の取材を受けました。

 

AICHI SDGs EXPO2022のブース参加

一般の方にも試食を実施。
SDGsに興味のある人が集まるイベントということもあり「プラントベース」「7大アレルゲン不使用」のキーワードで
たくさんの方からご意見をいただきました。

「ペースト食しか食べることができない」お子様のお母さまからもぜひ販売してほしいと熱望されました。

 

愛知市町村フェア モリコロパークでの販売

12月9・10・11日に愛・地球博記念公園 モリコロパークで行われた
「あいち市町村フェア」の稲沢市のブースで初めての販売。
『おいしいね』『さっぱりしていていいね』と
たくさんの笑顔に出会うことができました。

 

『国府宮ジェラード ユーグレナ』での販売

アイスの開発、販売について中日新聞の取材を受け、2月11日の中日新聞に掲載
愛知文教女子短期大学の近くにある手作りジェラートの専門店で販売を開始。

たくさんの人に届けたい

1年間かけて取り組んだプラントベースの「ことちゃんのアイス」

もっとたくさんの人に届けることができるようにプロジェクトは、まだまだ続きます。

 

愛知文教女子短期大学 生活文化学科 生活文化専攻 2022年度 プロジェクト演習『みんないっしょの商品開発』

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