前編
後編

産学連携商品『ことちゃんとうふアイス』

産学連携開発商品

“みんないっしょ”のおいしい笑顔

こどももおとなも
食・健康・環境に配慮したスイーツを
すべての人が食べられるものを

食物アレルギーのある人もない人も
一緒に食べるよろこびを
みんないっしょのたのしさを

あったらいいな!

 

米・豆・油でできた「ことちゃんのアイス」

「ことちゃんのアイス」の材料は、豆腐(国産大豆使用)、米粉、おから、砂糖、植物油ととてもシンプル。
素材の味を活かしたアイスです

地球にも人にもやさしく

植物性由来の材料のみでできている「ことちゃんのアイス」

環境に配慮したプラントベースのアイスです。

現在のペースで世界の人口が増え続けると、30年後には食肉(タンパク質)供給が足りなくなると言われています。
プラントベースの食材は、環境への負荷の低減もできます。

『ことちゃん』の由来 

「ことちゃん」は本学の「食物アレルギーの子どもを守る」事業のイメージキャラクター

日々、起こること、学ぶこと、感じること。ひとつ、ひとつ。ひとり、ひとり。
「個」と「個」が出会って、おもしろいこと、たのしいこと、たいせつなことに広がっていく。
わたしたちは、地域に根ざす短大として子ども、学生、教職員、そして地域の人たちの、

たくさんの「こと」といろんな「こと」をつなげる出発点でありたい。

大人も子どもも、食物アレルギーがある人もない人も、みんなで食を楽しみたいという想いから
愛知文教女子短期大学では、子ども・食・アレルギーの学びを全学で学んでいます。

みんないっしょのクリスマスパーティーを毎年12月に行い、2023年には21周年を迎えます。

みんなが安心して安全に食べられるものであれば、いっしょに楽しい時間を過ごすことができます。
20年のたくさんの想いを込めて「ことちゃんのアイス」が誕生しました。

 

Cotocotoのコンセプト絵本

 

さらにおいしく

シンプルな材料で作られた「ことちゃんのアイス」は、そのまま食べるだけでなく、
他の食材とアレンジすることでさまざまな料理に活用することができます。

       

                                   後編へつづく(上記タブから後編へGo!)

“みんないっしょ”を届けたい

産学協働の商品開発

愛知文教女子短期大学と包括連携を結んでいる
愛知県下の食品会社(株式会社名古屋食糧株式会社おとうふ工房いしかわ太田油脂株式会社)と一緒に
なるべくシンプルな素材で3社が扱う「米・豆・油」の良いところを充分に活かし
「あったらいいな」を実現する商品開発を20212月から開始。

2022年秋に商品化することができました。

 

愛知文教女子短期大学 生活文化学科 生活文化専攻の学生のとりくみ


市場調査

 老人福祉施設での試食会

デイサービスを利用する方に、きなこと黒蜜をかけた食物アレルギー対応アイスの試食会を実施。
『おいしいね』『食べやすいね』と大好評。介護スタッフからも、安心して提供できるねとの声が聞けました。
高齢者だけでなく、小さな子どもも、ゆっくり安心して食べることができることがわかりました。

AICHI SDGs EXPO2022などイベントでの試食会

一般の方にも試食を実施。
SDGsに興味のある人が集まるイベントでは、「プラントベース」「8大アレルゲン不使用」のキーワードで
たくさんの方からご意見をいただきました。「ペースト食しか食べることができない」お子様のお母さまからもぜひ販売してほしいと熱望されました。

パッケージデザイン

商品のコンセプトである「みんないっしょ」を大切にしています。
外枠はつながりを意識して、米・豆・油のキャラクターが手を繋いでいるイラストが描かれています。
レトロ感のある、あたたかい色合いにしました。
アレルギーの有無、年齢、宗教に関わらずみんなで笑顔になってほしいという想いをこめて作りました。

 

たくさんの人に届けたい

もっとたくさんの人に届けることができるようにプロジェクトは、まだまだ続きます。

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