今年度17回目の開催となる「おいしい笑顔!野菜レシピコンテスト」の審査結果が決まりました!
このコンテストは地産地消と、食を通じたコミュニケーションの輪を広げることを目的に、中・高生対象に家族や友人と一緒に食べたい地元野菜を使ったレシピを募集しています。今年度は中学生部門153通、高校生部門302通、合計455通の応募がありました。ご応募いただきました生徒の皆さん、ありがとうございました。
創意工夫あぶれるレシピと、その料理を召し上がってくださった方の「おいしかった!」という感想書かれた応募用紙を見て、審査員も大変嬉しくなりました。このコンテストを実施するにあたり、農林水産省東海農政局、愛知県、稲沢市教育委員会、稲沢市野菜摂取・減塩推進協議会、愛知県栄養士会、中日新聞社、愛知西農業協同組合、全国栄養士養成施設協会の皆様よりご後援をいただいています。
募集テーマ
【中学生部門】「野菜たっぷり!白ごはんに合う朝食のおかず」
家族と一緒に食べたい白ごはんに合う朝食のおかず
「地元の野菜を使うこと」と材料費は「2人で500円位」が条件
【高校生部門】「野菜とお米を使ったお弁当(通称「ベジ弁」)」
家族または友人と一緒に食べたいアイデアお弁当
「地元の野菜を使うこと」と材料費は「2人で500円位」 「調理時間60分以内」が条件
優秀賞
【中学生部門】 土田かぼちゃのコロココ肉巻き
かぼちゃの甘みをいかし、大葉を巻いたりモッツァレラチーズを入れたりと工夫が素晴らしいです。1日元気に過ごせそうなレシピです。
【高校生部門】 おじいちゃんのめはり弁当
めはり寿司を中心にとても彩りがよく、食欲もそそられます。ポテトサラダに里芋を使うなど、おじいちゃんへの愛情も感じられます。
愛知県知事賞
【中学生部門】 八事五寸にんじんと愛知県産小松菜の手巻き
稲沢市野菜摂取・減塩推進協議会賞
【中学生部門】 子ども喜ぶ見た目華やかなすの田舎煮。
愛知県栄養士会会長賞
【中学生部門】 病気や肌をよぼうできる‼セロリとトマトのいためもの
中日新聞社賞
【中学生部門】 めんそーれ!沖縄タコライス風 野菜炒め
【高校生部門】 堺・農芸産をふんだんに使った古代米おにぎり弁当~大葉のジェノベーゼを添えて~
2008年から始まった「おいしい笑顔!野菜レシピコンテスト」
最初は、小学生部門、中高生部門で募集を開始。2014年度からは、中学生、高校生部門の応募に代わりました。コロナ禍以前は、書類審査を経た優秀作品は、本学の調理実習室で、実際に調理を行い、最終審査をしたこともありました。野菜をたくさん摂取できるように工夫されたレシピでおいしい笑顔が広がっています。温暖な気候に恵まれた濃尾平野や知多半島など全国有数の野菜の産地として知られる愛知県。それなのに、県民の野菜摂取量は全国最下位。野菜はビタミンを多く含み、健康づくりには大切な食品。ご当地野菜を深く知ることで、地産地消も地域力も備わります。
笑顔で食卓を囲むことは、もっと大切。食を通じたコミュニケーションの輪を広げ、心も体も元気になりましょう!