一人ひとり個性の違う子どもたち。成長をサポートする方法もさまざまです。
ピアノや歌が上手な先生、ボール遊びが上手な先生、おもちゃ作りが上手な先生…。
それぞれの得意な分野を「資格」という強みに変えて、子どもたちにとって「大好きな先生」になる。
文教女子には、あなたの得意を伸ばし、きらりと光る保育者になるための学びがあります。
2024年度よりコース制を導入。「こども音楽コース」「こどもとおもちゃコー ス」「こどもスポーツ・レクリエーションコース」の3つのコースにはそれぞれ取得目標とする資格が設定され、「好き」を資格という成果にするための学びを明確にしています。
こども音楽療育士の資格取得のため、音楽を通したこどもの支援方法について体験的に学び、専門的な知識と技術を身につけます。
学内の子育て支援施設「文教おやこ園」で乳幼児と保護者と関わりながら、地域の子育て支援方法や、おもちゃの選び方から遊び方を実践的に学びます。
ゲームや、集団遊び、スポーツを実践的に学び、保育現場での運動指導やサポート指導、体を動かす事が苦手なこどもへの対応力を身につけます。
幼児教育学科は、短期間で保育のプロを目指せる第1部(2年制)と、自分のペースでじっくり学べる第3部(3年制)の2つの制度を用意し、選択することが可能です。早く社会に出たい、仕事やアルバイトと両立しながらじっくり学びたいなど、さまざまな学び方を応援しています。
音楽を使ったコミュニケーションや自己表現は、幼児の成長に欠かせない要素です。そのため文教女子では、ピアノの演奏技術を養う指導体制が充実。希望者に対して入学前の事前指導を行っているほか、授業では少人数で一人ひとりのレベルに合わせきめ細かに対応しています。また学内には、音楽室にグランドピアノ、アップライトピアノ、電子ピアノを数多く取り揃え、ピアノ個室26室、個人練習用のピアノも50台完備されているので、個人練習も可能です。
歌やダンス、舞台美術や照明まですべてを学生が主体となって行う「オペレッタ」を企画します。舞台づくりや合奏を通して、保育者としての協同性や表現力などを学んでいます。また地域の子どもたちを招く「文教こどもフェスタ」では、さまざまな催しを企画・運営。友人たちと協力してイベントの準備・実施をする過程で、仲間との協調性が育まれるだけでなく、チームワーク力、コミュニケーション力、課題解決力など、社会で必要な人間力が成長します。
学内の子育て支援施設「文教おやこ園」での実習を行います。「文教おやこ園」は、稲沢市より委託を受け、本学教員がコーディネーターとなり、子育てに関するサポートを行う施設です。おやこ園での授業で実際に子どもと保護者の両方に接する機会を持つことで、寄り添うことの大切さを知り、保育職の大切な仕事でもある子育て支援を体験的に学ぶことができます。学生は、授業の空き時間に自主的に学習することもできます。乳幼児と触れ合う時間が豊富であることが保育者としての実践力に繋がっています。
ニュージーランド短期保育研修は、前半は語学学校での英語研修、後半は現地の幼稚園や保育園で実習を体験する本学独自の2週間の海外保育研修です。ホームステイでのホストファミリーとの交流や文化施設の見学も含み、さらに多文化保育を体験することで、グローバルな視点を持つ保育者を目指す研修です。
文教女子では「乳幼児食物アレルギー演習」が必修科目。基礎知識の学習に加えて、代替食品を使った調理方法など実習を通して実践的に学びます。学内に食物栄養専攻があり、専門教員や施設などの環境が整っていることも特徴です。アレルギー症状発症時の対応についても、講義を聞くだけでなくエピペン®を使用する練習まで行うなど、本学独自の学びが充実しています。
エピペン®を使用する練習は、食物アレルギーの子どもを守るための大切な備えのひとつ。練習しておくことで、必要な際に迷わず使用することができます。
グループワークで音楽の基礎的な知識・技能を習得。子どもの豊かな感性を引き出すために歌、楽器などを用いて保育現場での表現活動に展開できる音楽表現を身につけます。
乳幼児期の知的な発達、身体的な発達、そして対人関係や人格の発達などを具体的に学びながら、保育と発達との関係について理解を深め、子どもの成長に重要なコミュニケーションを学びます。
保育所や施設の役割を理解し、実習先にあった具体的な指導を学びます。手遊びや絵本の読み聞かせをはじめ、実習記録の書き方や、保育教材の研究と指導計画の立案などの実践を積んでいきます。
実習をより有意義で効果的なものにするために、学生の不安を解消しながら丁寧な指導を行っています。
実習を経験した上級生と下級生の交流会。先輩から実習について聞くことができるので、不安を解消できます。
実習での体験を記録する実習記録は振り返りのための重要なツールであり、実習の評価ポイントでもあります。丁寧な添削で実習記録の書き方をしっかりとサポートします。
子どもたちの目線を理解しながら、手遊びやパネルシアターなどさまざまな遊びを実践しながら学びます。
文教女子には50年以上もの歴史を持つ3つの附属幼稚園があります。附属園での実習では、手厚い指導と深い学びを得られるほか、先生には文教女子の卒業生も多いため、実習生の気持ちに寄り添った指導を受けられます。また、学内に開設された「文教おやこ園」では、保護者や未就園児と直接交流ができるなど、保育の実践力を身につける機会が豊富に用意されています。
児童福祉法に基づく、保育所などの児童福祉施設で保育士として勤務するために必要な資格です。
学校教育法に基づく、幼稚園で幅広い業務を担う教員として勤務するために必要な資格です。
障がい児・心理・健康などの知識と技術を持った専門職。音楽を通じて、子どもの成長をサポートします。
身近な素材で簡単にできるおもちゃづくりと遊び、指導のコツを身につけた、遊びとおもちゃの専門家です。
ゲームや歌、集団遊びなどを企画・展開できる知識や技術を修得。“楽しい空間づくり”を行います。
「地域子育て支援拠点」等に関わる人に求められる基礎的な知識・技術の習得を認定する資格です。
誰もがスポーツ・レクリエーションを継続的に楽しめる場をクリエイトできる指導者を育成する資格。
文教女子では、従来の個別対応や参加者だけでなく、授業の一環として全学的にプログラムを実施する「キャリアチャレンジ」に取り組んでいます。キャリアチャレンジでは、1年次より将来の目標を考え、就職や進路選択に必要な知識を段階的に学びます。就職試験対策講座、履歴書添削、面接対策をはじめ、Web面接のトレーニングや写真の撮り方など時代に対応した多彩な講座を用意し、一定回数の受講で単位が認定されます。
学生全員が公務員対策を受けられる体制が整っており、1年次の9月から卒業年次まで、公務員を目指す学生を対象とした教養科目、小論文対策、模擬面接、さらに保育実技対策を行います。また、一般教養の「数学」は、TAC講師が特別講座を1年間にわたって直接担当し、継続的にサポート。さらに希望者は、大手予備校TACによる『公務員講座』を学内で受けられるため、セカンドスクールに通わなくとも、効率よく公務員対策に取り組むことができます。