特定非営利活動法人 全国こども福祉センター 理事長もされている、幼児教育学科の荒井和樹先生の活動と出版された新刊 『能力社会から共同体自治へ』の書籍紹介が、1月11日(日)の朝日新聞にて取り上げられました。
記事にも掲載されていますが、荒井の想いをお聞きしました。
本書『能力社会から共同体自治へ』が「組織運営――能力主義脱却のすすめ」として紹介されました。記事では、名古屋の夜の街で子ども・若者に声をかけ、ときに着ぐるみも用いながら「居場所がない」と感じる声に耳を傾けてきた、全国こども福祉センターの実践が取り上げられています。
私が伝えたかったのは、支援や運営が“成果”や“有用性”で測られるほど、福祉現場でさえも、競争や排除へ引き寄せられてしまう危うさです。だからこそ、違いを受け入れ合い、関係を結び直せる場をつくり続けたい。その思いを、本書に込めました。
1/11(日)朝日新聞
見出し・小見出し
組織運営 能力主義脱却のすすめ
名古屋のNPO理事長が著書 「センターの実践、誰かの助けになれば」
また、2026年1月11日(日)に、名古屋市中村区にある、子ども第三の居場所 えがおの架け橋で、出版記念講演会(認定NPO法人ひだまりの丘主催)の様子が、1月13日(火)の中日新聞にて取り上げられました。
講演会を終えた荒井先生にお気持ちをお聞きしました。
今回の出版記念講演会では、出版の経緯、執筆の動機についてお伝えしました。
少子高齢社会、人口減少社会において、「なんでも一人でできるように」「個人の能力を高めなければ」という圧力が高まっています。そうした時代だからこそ、必要な力を身につけたり、失われた力を取り戻したりする支援自体は大切です。けれど、その先に待っているのが「競争と排除の社会」だけだとしたら、支援は結局、元の場所へ戻す作業になってしまう。だからこそ私は、個人の回復と同時に、受け皿となる共同体や場そのものをつくり直す必要があると考え、本書『能力社会から共同体自治へ』執筆に至りました。
当日は多くの方にご参加いただき、地元新聞社に講演会の様子をご紹介いただけたことにも感謝しております。今後も全国各地で、出版記念イベントという形で対話の場をひらいていく予定です。
1/13(火)中日新聞
見出し・小見出し
居場所ない子支援 荒井さん活動語る
名古屋でNPO講演
荒井先生の取り組みや、地域・子ども・若者が育ち合う社会の姿を丁寧に描いた本書は、多くの読者から関心を集めています。ぜひご一読ください!
■ 『能力社会から共同体自治へ』
競争や成果重視の「能力社会」では見落とされがちな、人と人とのつながりや、地域コミュニティの力。荒井先生は、これまでの実践をもとに、子どもや若者が安心して育ち合える“共同体自治”の可能性を語っています。教育関係者だけでなく、地域活動や子ども支援に携わる多くの方に手に取っていただきたい一冊です。
👉 書籍詳細はこちら(せせらぎ出版公式サイト)
https://www.seseragi-s.com/books/456.html



