「障がい児保育」の講義では、様々な障がいの種類とその支援について学びます。
今回は「視覚障がい児への支援」がテーマです。
①視覚障がいに関する基礎知識を学び、
②視覚障がいのある子どもの生活についてのDVDを視聴し、
③支援方法や必要な配慮について、体験的な学びを通して学生自身が考えます。
今回の講義では学生が二人ペアになり、一人の学生は目を閉じた状態で、もう一人の学生が折り紙の折り方を指導しました。
視覚障害のある子どもは、視覚以外の情報を手掛かりにするため、声掛け一つにしても配慮が必要です。
学生からは、「こっち、そっち、といった言葉では伝わらないため、具体的な声掛けの工夫が必要だとわかった」という意見がありました。
しっかりと体験的な学びを積み重ね、専門的な知識と視点を身に付けた保育者になってくださいね。