食物栄養専攻2年生は、6月5日から一週間、栄養士校外実習をおこないました。
栄養士校外実習では、学校、病院、事業所、老人福祉施設、保育所などの職域で栄養士業務を実際に体験し、給食の運営について学びます。
食材の検収時では学内実習とは比較にならないほどの食材の表面温度を測定し、保管します。スチームコンベクションも実際に使わせていただきました。

衛生管理については、食品衛生学で学んだことと結びついたことやそれ以上に厳重に管理されていることに気づいたようです。
事前に献立作成の課題に取組み、実習期間中に提供する機会をいただきました。考案した料理を100食完売した学生もいて感心しました。

病院では、咀嚼困難の患者様へ学生が考案したりんごのはちみつゼリーを提供しました。

保育所では、乳幼児の成長に合わせた給食づくりに心がけなければならないことを実感したようです。

事業所で1500個の「手作りハンバーグ」を調理した学生たちは「大変でしたが、従業員の方がとても喜んでくれたのがとても嬉しかったです」と大量調理の醍醐味を味わってきました。
学生たちは、元気に戻ってきました。栄養士校外実習で学んだことを残りの学生生活で大いに活かして欲しいです。