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愛知県立一宮商業生が保育講座で保育を実践!

愛知県立一宮商業高校3年生(高校生17名)を対象に、保育関連の模擬授業を実施しました。
保育の仕事や子育て支援、子どもの音楽遊び、保育実践などについて学び、体験することで、保育全般についての理解を深めます。
 
講座①『子育て支援を学ぶ 』では、子育ての現状や地域での子育て支援についての講義を受けたり、絵本の読み聞かせやリズム遊びをするなど、保育者の役割を体験的に学びました。学内にある子育て支援センター『文教おやこ園』で講座を行ったため、地域の乳幼児とふれ合うこともでき、子どもたちの動きやしぐさに「かわいい!」と何度も声を上げ、自然に笑顔になっていました。
 
 
 
少子化が進行する中、日常生活の中で乳幼児とふれ合う機会が減少しています。『文教おやこ園』は平日毎日開園しているため、いつでも子どもやその保護者と交流する機会がもてます。その経験によって保育者としての心を育むことができ、実践力につながっています。
講座②『楽しい子ども音楽』では、音楽表現やオペレッタ、ピアノ演奏や音楽療育についての話を聞き、実際に子どもの歌やリズム遊び等を行いながら、楽しく保育実践を学びました。マーチング演奏の導入アイテム“絵譜”を用い、星野源さんの楽曲に合わせて皆で簡単な合奏演奏をしました。また、普段あまり目にすることがない“ハーモニックパイプ”という楽器をぶんぶん振り回すなど、皆とても楽しそうに取り組んでいました。
 

 

これらの活動はただ楽しいだけでなく、音楽療育実習や子ども達へのマーチング指導、音楽活動の際に活かすことができます。
保育は楽しい授業がたくさんあります。身近な音楽やおもちゃが、子どもの成長を伸ばすきっかけにもなっています。
なんでも自分が楽しむことが一番。子どもの気持ちに戻ってみんな笑顔の楽しい時間を過ごしました。