8月5日にミツバチの大切さを学ぶ、サマーカレッジ親子講座を生活文化専攻2年生の卒業研究の奥村ゼミの学生が行いました。
夏休みに大切な人と環境について学ぶ講座を行おうと、講座の内容を考え、講師の先生から自分たちもミツバチと環境に関して学び、チラシを作成したり、HPで発信したり、当日使用する配付資料を作成したり・・と、どうしたら、友達にも教えたくなるような内容、自由研究にも発展できる内容になるかを考え、学生主体で準備を進めてきました。
講師をお願いする、稲沢市平和町で養蜂活動を行っている養蜂家の藤谷昌代先生、稲沢市祖父江町で人とホタルが共生できる自然環境の創造に向けた活動をしている山内晴雄先生から、環境やハチについて学び、どんな講座内容にするかを考えていきました。
稲沢市教育委員会の後援名義申請も電話でお約束をしてから市役所に訪問し、作成した企画書で説明をしました。
稲沢市勤労福祉会館の会場の使用手続きも行いました。
講座当日は、21組の親子に参加していただき、ミツバチについて楽しく学ぶ講座を行うことができました。
ハチは怖いと思っている人も多いと思いますが、ミツバチが絶滅すると、果物や野菜がこれまでのようには食べられなくなるほど、ミツバチと人間の生活は密接につながっており、身近な生活環境を学ぶにはとても良い教材。実際にミツバチの巣を観察したり、防護服を着たり、春のハチミツと秋のハチミツを食べ比べたりと、講師の先生方のわかりやすい説明に、大人も子どもも、みんなわくわく、質問もたくさんしていただきました。
講座後もアンケートを集計したり、報告書を作成して、後援名義をいただいた稲沢市役所に報告に行ったりと、まだまだやることはたくさんありますが、講座を一から立ち上げ、実行したことで、たくさんの実践力が身につきました。
8月の末には、稲沢市文化振興財団の皆さまと一緒に、エレクトーンプレイヤーが稲沢に集結し、ここでしか見ることができないパフォーマンス満載のスーパーライブ『De La DAGANE vol.12 デラダガネ』イベントを盛り上げようと、開演前の時間に夏祭り気分を楽しんでもらおうとイベントを企画中。実際に一般の方とふれあう機会はドキドキしますが、楽しんで取り組んでいます。
協力いただいた「祖父江のホタルを守る会」のみなさまと記念撮影
illustratorのソフトで作成した募集チラシ