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「おでかけ市長室」で稲沢市長と意見交換をしました

令和5年11月8日(水)、生活文化学科(食物栄養専攻・生活文化専攻)1年の生活文化総合演習の授業において、加藤錠司郎稲沢市長を迎えし、「お出かけ市長室」を行いました。

社会問題の1つである「子育て支援、少子化対策について」グループに分かれて、グループワークを行いました。結婚も出産も選択することは自由。しかし、その選択をあきらめるという形で選択する社会はどうなのかな。結婚や出産に対する意識、経済的な不安など、晩婚化、少子化の原因などのテータを提示し、話し合いが始まりました。

 

子育てしやすいまちづくり、家族を作り一生稲沢で暮らしたいと思える仕組み作り、子育て支援制度をもっとたくさんの人に周知する方法など、子どもを持ちたいと思える提案をまとめたり、結婚したい、子どもを持ちたいと思えるにはどうしたら良いかなど、婚活に関する提案をまとめたりと、学生らしい視点がたくさんつまった発表になりました。

稲沢市長から稲沢市政の現状についてご講演をいただいた後、学生たちの具体的な例や改善案を発表しました。

 

 

学生の提案発表後、市長から提案に対する意見をいただきました。


学長先生はじめ、たくさんの教職員の方にもご参加いただき、活発な意見交換を行うことができる授業となりました。

<学生の感想より>

・稲沢をさらに良くするにはどうしたら良いか考えたが、やはり現実的に考えると難しいことばかりであると実感した。
・私たちが提案したことが現実になるかは難しいけれど、提案出来て良かった。国がやることや市がやることそれぞれあり、問題点を解決することは簡単ではないと感じた。
・稲沢にはあんなにいい子育て支援がたくさんあることを初めて知りました。私たちの意見を真剣に聞いていただき、一つ一つに意見を返していただいて、とても貴重な時間でした。私たちの新しい意見をこれからまた思いついた際に積極的に提案していきたいです。
・市ができること、国が動かないとできないことが具体的に理解できて楽しかった。私たちの意見が稲沢市がさらに子育てしやすい街になる、役に立てたらいいなと思った。
・稲沢市がますます好きになった