1年次から将来の目標を考え、就職や進路選択に必要な知識を段階的に学ぶキャリアチャレンジの授業で、今回は、人生すごろく『金の糸』を体験しました。
自己紹介から始まり、グループですごろくゲームをしながら、小学校→中学校→高校→大学 とコマの止まったところの質問に全員が答えながら進めます。
たとえば「小学校時代好きだった給食のメニューは?」
メニューを答えながら、自然と給食の思い出と周りの状況や好きだった理由、嫌いだったメニュー・・・と話が盛り上がります。
人の話を聞きながら、共感したり、質問をしたり。話す言葉の印象であったり、何度も繰り返し使う言葉であったり、話の内容から、周りの人は、話している人のイメージが伝わってきます。
ゲームの最後は、一人ひとりに印象やその人の良さとそう思った理由を伝えました。
自分が考えている強み、長所、周りの人が言ってくれた言葉から、『金の糸』を見つけることができました。
人生すごろくを通して、自分の今までの人生を振り返り、小中高それぞれどんな自分だったか思い出たり、グループの子のエピソードなどを聞いて、人それぞれいろんなことがあって、今があるんだなと思った学生が多かったようです。相手の良いところを探しながらすごろくができて楽しかったし、これからどう頑張っていくかを考え直した学生が多かったのが印象的でした。