7・8月のオープンキャンパスの文教レストランの体験で、学生考案の麺類を提供しようと、食物栄養専攻の2年生が、卒業研究でレシピ考案・試作をしました。
夏バテ防止に食べるメニューの代表格と言えば「うなぎ」。うなぎに含まれるこれらのビタミンの効能によって、暑い夏場の体力減退を防いでくれるので、うなぎのかば焼きを提供したいと考えましたが、うなぎはとても高価です。
そこは給食管理で経営を学んでいる2年生。栄養もあまりそこなわず、コストをいかに抑えるかを考え、「白はんぺん」を用いることにしました。
はんぺんは、原材料に白身魚が使われています。味が淡白で調味しやすいです。また、つなぎに卵白が使われているのでふわっとした食感になります。はんぺんを照り焼きにし、「うなぎのかば焼きもどき」をおいしく仕上げることに成功!
1年次の調理技術と給食管理の知識を融合し、栄養とコストパフォーマンスのよいメニューを考えることができました。
1年生で学んだ知識を2年生の卒業研究のゼミで実践的な取り組みをしながら、使える知識に変えていきます。
夏のオープンキャンパスで「かば焼き風冷やし中華」を提供する日は、ぜひ参加して実際に食べてください!