調理学実習Ⅰでは日本食を調理します。調理経験の少ない学生も、調理経験が十分な学生も入り混じったグループで調理を行います。初めの頃は声掛けのコミニュケーションがぎこちない実習ですが、だんだんと声を掛け合うことができるようになってきました。調理学(座学)で学んだ理論を確かめながら実習を進めていきます。
日本食の基本。だしの取り方から始まり、魚の捌き方、炊飯、揚げ物、卵料理、和え物・・と、さまざまな調理法・盛付、季節感の演出方法まで実習を通じて学んでいきます。
14回目の献立は、季節を感じる献立。「素麺・高野豆腐の炊き合わせ・豆腐白玉」でした。
1年後期の調理学実習Ⅱでは、中国料理、西洋料理の調理実習。2年前期の調理学実習Ⅲでは、諸外国の料理を学び、食文化の融合や近年の食傾向、行事食についてなど、さまざまな調理法の知識と技術を習得し、献立作成に活かす応用力を身につけていきます。
調理ができる栄養士を目指して、知識もスキルもたくさん身につけています。