食物栄養専攻2年生の給食管理実習Ⅰの学内提供の最終日は、特別食「松花堂弁当」を提供しました。
提供の一週間前から食堂の飾りつけをするところからおもてなしの準備を始めました。夏らしく、スイミーの絵本の世界で食堂も彩ります。
前日の仕込みでは、魚に調味液を浸透させるために真空包装をしました。このように準備をしておけば調理工程の短縮に繋がります。
「松花堂弁当」は、全12品。効率よく盛付つけるにはどうすればよいのかを作業導線を学生たちが考えました。すべてきれいに盛付て最終確認をして蓋をします。
松花堂弁当の蓋を開けたみなさんの笑顔を見た時、達成感を味わうことができます。
1年と数カ月で、ここまで調理技術が向上したとかと思うととても頼もしいです。ぜひ、この技術を栄養士として働く際に活かして欲しいです。