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授業紹介「日本文化」

生活文化専攻「日本文化」の授業では、茶道と着付けを学びました。その成果を発表する場として、茶道の授業の最後にお茶会が開かれました。ふすまの開け方や席入り、お辞儀の仕方、お菓子の食べ方、お茶のいただき方など、今まで習ったことを実践しました。また、床の間のお花やお菓子の名前から季節を感じることも学びました。

着付けの授業の最後では、浴衣をきれいに着るコツをおさらいしました。袴の着方や男物、子どもの浴衣の着付けも練習しました。着物は年齢や性別を問わず、誰でも楽しめるユニバーサルファッションです。体型を選ばないのも大きな魅力。ゆったりとしたデザインのため、どんな体型の方でも、肩や腕の可動域が狭い方でも簡単に着ることができ、車いすユーザーの着付けも学びました。
浴衣は着付けも比較的簡単で、初心者でも安心して日本の伝統文化を楽しむことができます。最初は全く着ることができなかった学生たちも5分くらいできれいに着られるようになりました。

7月29日には、稲沢文化振興財団と協力して「いなざわサマーカレッジ 稲沢の盆おどり みんなで輪になって踊ろう♪」に浴衣でボランティア参加します。当日参加する方々の浴衣の着付けもお手伝いします。今年の夏は、ぜひゆかたを着て、日本の伝統とモダンを楽しんでみてはいかがでしょうか。