文教おやこ園で行われる「子ども家庭支援論」の授業を紹介。
最初に、実技発表。「バスにのって」 「ジャンボリミッキー」学生と一緒に親子で楽しく踊りました。
歌と踊りでリラックスしたところで、おやこ園をご利用されている保護者の方にインタビュー。相談援助を行う場合の「アセスメント(情報収集)」の実践的な演習です。グループの一人が保護者の方とお話をし、育児に関する情報収集をします。
・育児をして、たのしかったこと、たいへんだったこと
・困った時に誰に相談していますか?
・保育者に求めることはなんですか?
・お子さんの名前の由来
など、それぞれの学生が、育児に関して自由に聞きました。
保護者とインタビューをしている間、話に集中できるように、他のグループメンバーはお子さんと遊びます。
学生たちは、インタビューが始まる直前までかなり緊張していましたが、始まると笑顔で楽しそうに会話ができました。
最後にインタビューさせて頂いた保護者の方から、温かいコメントをたくさんいただきました。
・みなさん、聞き方が上手で、楽しくお話しすることができました
・自分の子どもでも子育ては大変なのに、それを仕事にしようとしている皆さんはすごいと思います
・子育てが大変でイライラする事が多かったが、インタビューをしてもらって、子どもが生まれて嬉しかった事を思い返すことができました
・大学時代の友達を大事にして、卒業してからも一緒に励まし合って下さい。卒業後に、職場などでうちの子を見かけたら、よろしくお願いします
おやこ園を退室した後は、和室でグループワーク。インタビューの様子をお互いに振り返り、相談援助のワークシートを仕上げました。
学内に子育て支援施設「文教おやこ園」があるので、いつでも子どもや保護者と実践的な学びができます。教室で学んだ知識を実践を通じて身につけていきます。
オープンキャンパスでも文教おやこ園で親子が遊ぶ様子を見学することができます。ぜひ実際に見に来てください!