栄養士として活躍するためには、食材の選定やメニュー作成だけでなく、食の安全を守るための衛生管理も欠かせないスキルです。食物栄養専攻2年生の食品衛生学実験の授業で、明治なるほどファクトリー愛知と日光川上流浄化センターを見学してきました。
明治なるほどファクトリー愛知はmeijiの中でも牛乳・乳製品を製造している工場で、見学通路から製造ラインを見学できます。
食材がどのように加工され、消費者のもとにどうやって届くのかを理解することはとても重要です。工場見学で食品の安全性を確保するための衛生管理の具体的な取り組みを学び、食品の安全性をどのように確保しているのかを詳しく知ることができました。
日光川上流浄化センターでは、汚れた水が微生物の力によってきれいになる過程を学びました。生活排水で最も多くを占めるのは台所という説明を受け、調理時になるべく汚れを出さないよう環境にも配慮が必要ということ実感しました。
栄養士として、調理時の衛生管理や、可能な限り油分を出さないように工夫する調理法など、学ぶことはたくさんあると感じた1日でした。