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学生ボランティア活動で得られる貴重な経験

ボランティア活動は、自分が成長できる良いチャンス。夏休みもたくさんの学生がさまざまなボラティア活動に参加しました。地域社会に貢献するボランティア活動は、全学部全学科共通科目のキャリアプラスとして、幅広い世代の人と交流し、「直接だれかの役に立っている」という実感を強く感じることができる、実践的な学びの場となっています。

稲沢の盆踊り みんなで輪になって踊ろう♪   スタッフボランティア
稲沢に伝わる伝統の盆踊り「稲沢音頭」「稲沢よいとこ」「いなッピー音頭」を丁寧にかっこよく踊るポイントを伝授する、初心者も楽しく体験できる稲沢市文化振興財団との協働講座。浴衣を着て、受付や講座がスムーズに運営できるように参加者に声をかけたりと、笑顔で活動を行いました。

稲沢市の見どころである「植木」や「濃尾平野」が歌詞に取り入れられたり、「国府宮はだか祭」をイメージした力強い振り付けも印象的で、稲沢の伝統文化を身近に感じることができます。日本の豊かな伝統を次世代に繋げていく大切さを改めて学ぶ貴重な機会となりました。

<稲沢市文化振興財団の事後報告書より>
ボランティア参加いただいた学生さんは、受付や着付けのお手伝いなどの役割を担っていただくだけでなく、財団スタッフとの関係性にも気を配っていただき、とても良い雰囲気で実施することができました。

講座の様子は、中日新聞の取材を受け、2024年8月6日中日新聞朝刊尾張版に掲載されています。

サマーカレッジ in清須 親子で心も体も元気に!レクリエーションに挑戦しよう  スタッフボランティア
清須市と愛知文教女子短期大学の連携事業「親子で学ぶサマーカレッジ2024in清須 親子で心も体も元気に!レクリエーションスポーツに挑戦」の講座運営スタッフとして、幼児教育学科のレクリエーション資格を取得している学生が活動しました。2025年に「第79回全国レクリエーション大会inあいち」が開催されることもあり、レクリエーションに対する興味・関心を高め、スポーツの楽しさを発見し参加者同士の交流と理解を深めることができました。

会場のカルチバ新川では、食物栄養専攻の卒業生が活躍中。参加者の中にも文教女子の卒業生がおり、学生時代の思い出や、現在の仕事について語り合う素敵な時間となりました。

<学生の事後レポートより>
活動をする前から、子どもたちがすごく興味を持ってくれていて、テンションも高くなっているため、アイスブレイクを取り入れたり、子どもたちのやりたい気持ちを受け止めつつ、安全に講座を運営できるように、臨機応変に活動を入れ替えたり、参加者が落ち着いて楽しめるような工夫をたくさん知ることができました。私も実習などで取り入れたいと思いました。

サマーカレッジ inいなざわ ハチとホタルとわたしたち 自然から学ぼうSDGs スタッフボランティア
祖父江のホタルを守る会の協力を得て、稲沢市で活動する養蜂家の藤谷さん、ホタルを守る会の山内先生から、ミツバチを通じて、身近な生活環境を親子で学ぶ講座の運営スタッフとして生活文化学科の学生が活動しました。実際に鉢の巣を見たり、春と秋のハチミツの食べ比べをしたり、体験もしながら、生物多様や、環境問題を親子で学ぶことができました。

<学生の事後レポートより>
初めてボランティア活動に参加したため、緊張してあまり上手く動くことが出来ませんでしたが、会場の準備の大まかな流れや、受付での注意事項、小さい子への接し方など様々な事を学ぶことができました。テキパキ動くことが出来なかったので、次はもっとうまく動けるように、もっと笑顔で接することが出来るようになりたいと思いました。

稲沢夏まつり2024スタッフボランティア 
地域の夏祭りを盛り上げるためのボランティア活動に参加。地域のボランティアの方々と一緒に、ゴミ箱の配置や回収、おもちゃブースでダーツの景品を渡したり、短大名の入ったオレンジTシャツで活動をしました。

<学生の事後レポートより>
今回の活動に参加して、他のボランティアの方々が臨機応変に素早く対応していることに気づきました。特に、自分の担当だけでなく、周囲の仕事にも積極的に手伝いに行く姿勢がとても印象的でした。そこで学んだことは、助け合いです。各ブースにいた人々が、お互いをサポートしながら活動しており、お店全体の雰囲気が良くなっていたと感じました。今後は、私も助け合いを意識して行動していきたいと思います。

ボランティア活動で、多くの学びと成長を実感できた学生たちは、これからも新しい挑戦を楽しみつつ、さらなるスキルアップを目指して、今後も活動を続けていきます。