夏期休暇中に開催された「いなざわ公園再整備プロジェクト」の第2回会議と現場見学に、生活文化専攻の学生と砂田先生が参加しました。今回のプロジェクトは、稲沢公園の更なるにぎわい創出と、市民に親しまれる魅力的な空間づくりを目指したもので8月に行われた第1回の会議に引き続き参加している稲沢市都市整備課が主催するプロジェクトです。
現場見学では、計画図を手にしながら公園内部を歩き回り、現在の施設や環境を体感しました。初めて稲沢公園を訪れた学生は、「意外と広いけど、さみしい感じがする」「芝生広場ではいろいろな遊びができて楽しそう」と、初めての訪問から感じたさまざまな印象を参加者と共有しました。
会議では、学生たちが現場で感じたことを積極的に発言し、議論を盛り上げました。若い視点からの意見は、これからの稲沢公園の再整備に向けた新たなアイデアや活気をもたらす貴重なものとなりました。会議での発言機会も2回目となり、緊張しつつも、前回より自分の考えをうまく伝えることができ、学生自身も成長を実感し自信につなげています。
このプロジェクトは今後も続き、第3回、第4回の会議を経て、「稲沢公園再整備基本構想」の策定と実施に向けて進んでいきます。今後の稲沢公園がどのように変化し、市民にどのような新しい魅力を提供するか、期待が高まります。会議の内容や進捗状況は、稲沢市役所のホームページから確認できます。いなざわ公園の未来に期待してください!