幼児教育学科の保育士・幼稚園教諭免許に加え、保育士としての強みをプラスできる学び「こどもとおもちゃコース」について紹介します。

子どもとおもちゃに関する知識について深く学び、子育て支援の実践力を身につけることができます。そして、「おもちゃインストラクター」と「地域子育て支援士二種」の２つの資格取得を目指します。

保育者を目指す方にとって、子どもの成長を支える「おもちゃ」は非常に重要な役割を果たしています。おもちゃは、ただ遊ぶだけの道具ではなく、子どもの知育や情緒的な発達に影響を与えるツールです。また、親子間のコミュニケーションを大きく促進し、信頼関係を築くきっかけになります。子どもの好奇心や想像力を引き出すことは、保育者にとって重要なスキルのひとつです。

「おもちゃインストラクター養成講座」では、身近な素材で簡単にできるおもちゃや遊びを知り、その指導のコツ、遊びのスキルやマインドを学びます。実際に手を動かし、楽しさを実感しながら、身近な材料を使ったおもちゃの作り方と指導方法を身につけることができます。

「地域子育て支援士二種」は、乳幼児とその保護者が集う「地域子育て支援拠点」等に関わる支援者やボランティアなどに求められる基礎的な知識・技術を習得したことを認定する資格です。「文教おやこ園」で、実際に親子と触れ合い、支援の仕方を実践的に学ぶことができます。また、「文教おやこ園」には、グッドトイに選定されているおもちゃがたくさんあり、実際におもちゃを手に取り、子どもたちの反応を観察しながら学ぶことができます。
こどもとおもちゃコースで得られる知識と経験、資格は、将来の保育現場で役に立つものばかりです。おもちゃの魅力を発見し、子どもや保護者に楽しさなどを伝えることのできる保育者をいっしょに目指しましょう