生活文化専攻の2年が、1年生の時から進めている「ちょこまる」開発プロジェクトを紹介。

「ぱりまる」は、2010年10月に誕生したアレルギー対応のお菓子で、おとうふ工房いしかわ、授産所高浜安立、そして愛知文教女子短期大学が連携して作り上げたました。素朴で優しい味わいが特徴。アレルゲンをできる限り取り除いたことで、誰でも楽しめるおやつとして人気です。

この「ぱりまる」に新しい魅力を加えるため、アレルギー対応のチョコレートを使った「ちょこまる」の開発に挑戦してきました。「ちょこまる」は、「ぱりまる」の優しい味わいに甘いチョコレートをサンドしたお菓子で、アレルゲンフリーながらもチョコレートのリッチな味わいを楽しめる商品を目指しています。

開発にあたり、学生たちは授産所高浜安立の工場長とともに、チョコレートの専門知識を深めるために各務ヶ原にある日幸製菓株式会社を訪問しました。チョコレートは温度管理が非常に重要で、特にアレルギー対応のチョコレートを扱うためには、細やかな技術と知識が求められます。日幸製菓の皆様から、製造工程や技術について丁寧にご指導いただき、貴重な学びを得ることができました。

現在、「ちょこまる」は開発途中ですが、10月10日（木）～10月12日（土）に愛知県国際展示場Aichi Sky Expoで開催されるSDGs AICHI EXPO 2024にて、試食アンケートを実施予定です。文教女子短期大学のブースにぜひお越しください！皆様からのフィードバックを基に、商品化に向けた更なる改善を重ねていきます。

来年のバレンタインデーに向けて、「みんないっしょのバレンタイン」として、多くの人に愛されるお菓子を作り上げることを目指して、挑戦を続けます！ぜひ応援よろしくお願いいたします。