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文教女子の音楽教育の魅力と文教音楽祭2024

文教女子の音楽教育の魅力について紹介します。文教女子の幼児教育学科では、学生一人ひとりに寄り添いながら音楽を学べる環境を大切にしています。音楽が得意な人も、少し不安に感じている人も、一人一人の不安や悩みをしっかりサポートし、卒業時には、保育園や幼稚園で即戦力として活躍できる力を身につけることができます。音楽教育にかかわる授業を紹介します。

『子ども音楽』という授業では、保育の現場で必要とされるピアノの技術や弾き歌い、コード伴奏、初見演奏などを重点的に学んでいきます。1クラス7~8名の少人数グループで、それぞれのレベルや個性に合わせた個別指導を行っています。そして、就職試験を想定した発表会も行い、実践力や応用力を磨いていきます。授業を通じて、ピアノを楽しく弾きながら、子どもたちとのふれあいを深めていくためのスキルが自然と身についていきます。

『音楽表現指導法』の授業では、子どもの豊かな感性を引き出すために、子どもの身近な出来事や遊びの中から歌や楽器を通して表現活動を展開することに力を入れています。

実際に保育現場で使用している楽器を使ってマーチング演奏を学び、簡単な楽譜作りも学ぶことができます。

『総合表現』の授業では、全員で一つの作品を作り上げるため、歌やダンス、合奏、セリフなど舞台に集約された技術を学び、協調性、自主性、創造力、実行力を身に付け、人間力と保育者としての大切なスキルを学びます。

このような、たくさんの音楽に関する授業は、附属園の「ぶんきょう幼稚園」や「ぶんきょうおやこ園」の子どもたちと一緒に活動を行うこともあり、子どもたちと触れ合いながら、音楽の楽しさを伝えるだけでなく、自分たちも多くの学びを得ています。この経験を通して、実習や将来の仕事でも安心して音楽活動を実践できるようになります。

音楽の授業を担当する教員には、声楽家の国藤 真理子先生、ピアニストの玉田裕人先生、演出家のほりみか、マーシー山本としてもご活動のホルン奏者の山本雅士をはじめ、様々な経歴を持つプロの音楽家教員が親切で分かりやすい指導を行っています。また指導以外にも音楽活動の話やプロの生演奏なども聴くことができるのも魅力の一つです。

そして、11月2日(土)には、保育の音楽教育の集大成として、『文教音楽祭2024』を開催します。いよいよ開催まであと約1ヶ月となりました。

文教音楽祭では、ぶんきょうおやこ園に通う未就園児の子どもたちが踊り、ぶんきょう幼稚園の年長組の元気いっぱいのマーチングのほか、学生によるマーチング演奏や合唱、オペレッタなどが披露されます。更に、特別ステージとして、本学の音楽教員とゲストのパーカッショニストの美郷さんによるプロフェッショナルな演奏も予定しています。文教音楽祭では本学が掲げる「ひとを想う挑戦」を大切にして、子どもたちの生き生きとした姿や、学生のパフォーマンス、子どもから大人までが音楽を楽しみ、素敵なひとときをみんなで一緒に過ごしたいと思います。みんなで音楽を楽しみましょう♪

文教音楽祭は、どなたでも自由に鑑賞でき、予約も不要です!当日はオープンキャンパスも同時に開催されるので、気軽に参加できます。皆さんのご来場を心よりお待ちしています!