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調理実習で学ぶ多様な食文化

後期の授業が始まり、 夏季休暇中静かだった学内も、一気に元気な声が飛び交うにぎやかな日常が戻ってきました。
2年生の調理学実習Ⅲの授業では、世界の料理を学んでいます。今回のテーマは「東南アジア料理」。東南アジアは、気候、農産物、宗教、そして伝統など、さまざまな要因が絡み合って独自の食文化を育んできました。食べ物は、土地や気候によって大きく変わります。今や栄養士は、日本国内にいながらも海外の方を対象に給食を提供することを考える力を必要とされています。他国の料理を学ぶことで、国際的な視点を養い、異なる文化に対応した献立作りができる力を身につけることができます。

基本はやっぱり「調理技術」!2年生の後期ともなると、手際も良く、グループでの作業もスムーズに進みます。

今日のメニューは、フォー、鶏肉のサテ、生春巻き、そしてデザートにはマンゴープリンと、東南アジアの風味豊かな料理がずらり。みんなで協力しながら、美味しい料理を完成させました!授業を通じて、学生たちはさまざまな国の料理を学びながら、新しい味と技術、食文化の知識を深めていきます。