トピックス

Topics

SDGs AICHI EXPO2024 ステージイベントレポート

「SDGs AICHI EXPO 2024」のステージイベントで、幼児教育学科の教員や学生たちが登場し、「こども・食・SDGs」をテーマに、日常の保育生活に根付くSDGsの取り組みを紹介しました。

イベント当日、事前打ち合わせでは岡田先生が学生たちのヘアアレンジを担当し、みんなかわいくスタンバイ。

少し緊張しながらもピンマイクをつけ、いよいよステージの幕が上がります。

最初のプログラムは、ピアニストでもある玉田先生の生演奏に合わせた、文教女子オリジナルの絵本「ことこと」の読み語り。この絵本は、本学オリジナルの食物アレルギーのある子もみんないっしょに楽しめる「みんないっしょのクリスマス」のイベントに参加した家族の温かい感想が詰まった一冊で、「誰も取り残さない」SDGsの理念が自然と伝わる、心温まる内容。しっとり優しく読み語りを行います。

読み語りの後は、生活文化学科の奥村先生が登場し、食物アレルギーについてのお話と、大学と企業が一緒に開発したおやつ「ぱりまる」の試食タイムがありました。みんなが「おいしい笑顔」を当たり前に楽しめる社会を目指す取り組みが紹介され、会場には笑顔が広がります。

つづいて、幼児教育学科の五十嵐先生による「保育とSDGs」のお話。さらにクイズや手遊び、絵本「はらぺこあおむし」の読み語りが続き、幼児教育の現場ならではの楽しいアプローチでSDGsを学びました。授業や実習、ボランティアで培った学生たちの経験が活かされ、会場の大人も子どもも一緒に楽しむ姿が印象的でした。

ステージの最後には、みんなで紙飛行機を折り、スクリーンの青空に向かってSDGsへの願いを込めて飛ばしました。会場全体が一体となり、素敵なステージとなりました。生活文化学科の学生が来場者の方々に声をかけて客席に案内し、幼児教育学科の学生たちは自分たちのできることを精一杯発揮。学科の枠を超えた学生たちの協力で温かな雰囲気に包まれたステージなりました。

会場で参加いただいたみなさん、YouTube配信を見ていただいたみなさん、本当にありがとうございました!

ステージの様子は、SDGs AICHI EXPO 2024 オンライン開催のYouTube11月12日まで視聴可能ですので、2日目の最後のステージ(5:03:50 / 5:46:16)をぜひご覧ください。