今年で17回目になる、地域の野菜を使い、食を通じたコミュニケーションの輪を広げることを目指した「地産地消！野菜たっぷりレシピコンテスト」。に今年も沢山の応募がありました。
今年は中学校部門で8校153名、高校部門で15校302名から応募があり、各作品に地元野菜を使ったアイデアが満載でした。どの料理やお弁当も工夫が凝らされ、審査員は真剣に一つひとつのレシピを確認。

料理の彩りや味付けだけでなく、「どのようにして家族や友人とのコミュニケーションを深めるか？」というテーマに対する工夫も評価ポイントのひとつ。さらに、実際に食べた時の満足感や、「また食べたい」と思わせるような魅力も重要な要素です。審査員たちは、「食べておいしかった」「心が温まった」などの声がレシピとともに寄せられるたびに、食を通じた幸せなつながりを感じ、より真剣に評価を続けました。それぞれの応募作品が「食べる人を笑顔にする」というテーマにぴったりのものばかりで、審査する側も心が温まる体験をさせていただきました。

結果発表は11月中旬に郵送で行われます。応募者の皆さんのドキドキを感じながら、審査を重ねたこのコンテストが、今後も愛知の地元野菜の魅力を広げ、野菜摂取量向上を改善するきっかけとなればと願っています。