食物栄養専攻2年の私たちは、11月2日に開催される「文教音楽祭」にて200個のマドレーヌを提供します！そのために、今日は、事前に試作を行い、マドレーヌの焼き上がりを確認しました。調理学実習でも焼き菓子を作りますが、製菓製パンでは、さらに本格的なスイーツを実習します。

マドレーヌはシンプルなお菓子ですが、ふわっとした食感とほんのりとしたバターの香りが魅力です。試作の段階では、きれいに焼き上がるようにオーブンの温度や焼き時間に細心の注意をはらい、全員で味見をして、バランスの良い仕上がりを目指しました。見た目にも美しく、香ばしい焼き色が出たので、当日もこの仕上がりを再現できるよう、さらに工夫を重ねていきます。    

音楽祭らしさを出すために、シンプルでおしゃれなデザインにし、ちょっとしたプレゼントにもなるような包装にしました。見た目がかわいいと食べるのも楽しくなりますよね！

マドレーヌは、実習で培った技術や調理実験での知見を活かして作ることができ、料理や製菓に興味がある方にはぴったりのお菓子です。焼き上がる瞬間の香りや、きれいな焼き色が出た時の達成感は何とも言えません。音楽祭では、そんな私たちの思いをたっぷり詰め込んだマドレーヌを、当日のオープンキャンパスに参加した高校生にも用意してお待ちしています。

11月2日のオープンキャンパスの食物栄養専攻の模擬授業では、マドレーヌを焼き菓子を試食した後、1 個分のエネルギーに相当する運動量について調べてみます。美味しいスイーツを食べながら、健康について考えてみる体験をします。ぜひオープンキャンパスと文教音楽祭にお越しください！