10月20日(日)、愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)にて「第34回愛知県クロリティー選手権大会」が開催され、幼児教育学科の1年生12名がレクリエーション現場実習の一環として参加しました。
クロリティーはアメリカのホースシューと日本の輪投げをミックスした新しいスポーツで、どの年代でも楽しめる「健康スポーツ」として人気が出てきています。
今回の大会には、小学生から高齢者までの幅広い年齢層が集まり、小学生部門、大学生部門、一般部門、高齢者部門と、各年齢層に合わせた部門が用意されていました。
学生たちは一般部門で挑戦し、多くの方と交流しながら競技に取り組みました。なんと引率教員の岡田先生が3位に入賞し、教員の健闘が輝いた大会でもありました!一方、学生たちは惜しくも4位でしたが、試合を通じて多くの方と交流できました。
今回の「レクリエーション現場実習」を通して、学生たちは多くの学びを得ることができました。特に印象的だったのは、初めてクロリティーに挑戦する学生に対し、高齢者の方々が丁寧にルールや技術を教えてくださったことです。こういった異世代間の交流を通して、学生たちは教科書だけでは学べない「コミュニケーションの大切さ」を実感しました。また、クロリティーを通して指導の方法や年齢に応じたコミュニケーションの取り方を学び、人と関わる楽しさを改めて感じることができたようです。
クロリティーは、リングを投げて目標の棒に入れることを目指す競技ですが、リングが棒に入らなくても得点板内にあればポイントが入るなどのユニークなルールがあります。また、相手のリングや味方のリングを狙って影響を与えることもできるため、戦略を考える面白さもあります。小さな子どもから高齢者まで誰でも参加できるため、世代を超えた交流の場としても人気があります。
今回の愛知県クロリティー選手権大会への参加を通じて、学生たちは学びと共に多くの思い出を作りました。スポーツを通して地域の方々と交流し、実践的な学びは、これからの成長に繋がる場となりました。岡田先生の入賞も含めて、次の挑戦にも期待したいですね!