11月2日に開催される「文教音楽祭」は、大学全体が協力して作り上げる大イベント。生活文化専攻の2年生は、音楽祭を彩るショート動画の制作に取り組んでいます。この映像制作には、食物栄養専攻や幼児教育学科の学生たちも協力。各学科の特性や知識を活かし、音楽祭のテーマに合ったストーリーや演出のアイデアが取り入れられ、映像がより一層深みのあるものに仕上がっています。学生たちは、学内の「文教スタジオ」のコンピュータとAdobe Premiere Proという本格的な編集ソフトを使用し、自分たちのスマホで撮影した映像を元に編集しています。分野を超えた協力を通じて、映像制作の基本から多くの学びを得ている最中です。
また、生活文化専攻の1年生は、当日来場者に配布するプログラム制作を担当しています。各自が手掛けたデザインを集め、一つのプログラムとして完成させていきます。
実際にイベントで使用するコンテンツ制作を通じて、デザインを学ぶことは、社会で他者と協力しながら目標を形にする力も養うことができます。伝えたいメッセージを正確に表現する力や、相手にとって分かりやすいレイアウトを作るスキルは、広報活動や商品企画、などさまざまな分野で役立ちます。今回の制作でも、学生たちは「伝えることの難しさ」と「イメージを形にする達成感」に挑戦し、将来に役立つスキルを身に付けています。
11月2日は、午前中にオープンキャンパスも開催。模擬授業は、バズらせるショート動画のコツと編集の効果を文教スタジオで体験的に学びます。
そして、午後からの文教音楽祭の会場にて完成作品をご覧いただければと思います!ご来場お待ちしております!