ホスピタリティという言葉を聞いたことがありますか?ホテルやサービス業でよく使われますが、どんな職業でも必要なスキルです。例えば、笑顔で挨拶することや相手の話をじっくり聞くことも、大切なホスピタリティ。何気なく毎日を過ごしていますが、その中にも、マナーとホスピタリティがあふれています。授業では、マナーを基本に、自分も相手も大切にできる「心」を持ったコミュニケーションについて、具体的に学びます。
今日の授業は、ホテルのコンシェルジュになり、お客様からの無理難題に適切な柔軟性、臨機応変で、また泊まりたい。泊まってよかったと思ってもらえるには、どうしたいかをペアワークで考えました。様々なシーンを想定し、リクエストに対してどうしたらよいか、要望にプラスした心遣いを考えました。断るケースを考えるチームもあり、ただ断るだけではなく、何か違うことができないかと、想像しながら、自分たちなりの対応を考えました。
ホスピタリティとは、ただのおもてなしではなく、相手の心に寄り添い、相手も自分も快適よく過ごす状態を作ること。
前回の授業では、相手の良いところを見つけて、みんなでポジティブな言葉を掛け合うこともしました。
学内外でのプロジェクトで、この授業で学んだ、みんなが笑顔になれる「ホスピタリティ」を実践できるように、マナーの基本をしっかり身につけ、機臨応変に対応できる人を目指して頑張っています。