2024年11月2日(土)に、近隣の子どもや保護者、高校生、卒業生などをお招きし、「文教音楽祭2024」が行われました。
短大附属のぶんきょう幼稚園、子育て支援施設文教おやこ園と連携し、全学を上げての初めてのイベントでしたが、約500名の方々と一緒に音楽を楽しむ時間を過ごすことができました。
今回の音楽祭は、それぞれの学科専攻での日頃の学びを活かして力を発揮する場となりました。どのパフォーマンスも愛情がこもっていて、来場者の皆さんに感動と笑顔を届けることができました。
栄養士を目指す食物栄養専攻の学生は、自分たちで手作りしたマドレーヌを子どもたちにプレゼント。優しい甘さとふわふわの食感に、子どもたちから「おいしい!」という声が次々と聞こえてきました。
司会も食物栄養専攻の学生が担当。演出のほり先生と楽しい雰囲気を作り出しました。
学長先生と記念にパシャリ!
デザインを学ぶ生活文化専攻の学生は、パソコン技術を活かしてパンフレットや開場から開演までも楽しめる動画を制作。来場者にわかりやすく音楽祭の見どころを伝える役割を果たしてくれました。
そして、フライパン演奏にもチャレンジ!山本先生の指揮に合わせて、ド♪ レ♪ ミ♪ 会場のみんなも一緒に歌いながら笑顔あふれるステージになりました。
保育者を目指す幼児教育の学生たちは、マーチング、オペレッタ、ダンスと、まるで本格的なショーのようなパフォーマンスを披露しました。リズミカルな音楽に合わせて、子どもたちも自然と手拍子を打ち、笑顔で参加してくれました。特に、学生たちと一緒に踊るシーンでは、会場全体が一体感に包まれていました。一緒に歌ったり踊ったり、手拍子でリズムをとる子どもたちの姿を見て、音楽祭を心から楽しんでくれていることが伝わり、とても嬉しくなりました。
表現の授業を担当しているプロの演奏家でもある先生たちの演奏は圧巻でした。プロのパーカッション奏者の美郷さんとのセッションで、いつもの授業とは違う一面を見ることができました。
ACB自治会の学生たちは、学内装飾で音楽祭を盛り上げてくれました。
「文教音楽祭2024」を無事に終えることができたのは、参加してくださった皆さんのおかげです。来場してくださった子どもたちや保護者の皆様、地域の皆さんに心から感謝申し上げます。
多くの方々が一緒に音楽を楽しみ、共有できたことは大きな成果だと思います。参加した子どもたちにとっても、音楽の楽しさや、学生たちの情熱に触れる良い経験になったことでしょう。これからも、こうした活動を続けていくことで、地域の文化交流がさらに深まり、子どもたちの感性が豊かに育っていくことを期待しています。
イベントを支えてくれた学生の皆さん、本当にお疲れ様でした!皆さんの努力と情熱が、多くの人に感動を与え、素晴らしい思い出を作ってくれました。
11月2日に学内で行われた「文教音楽祭2024」が開催され、中日新聞の取材を受けました。
11月3日(日)中日新聞 朝刊 尾張版
見出し・小見出し
ダンス楽しく いきいき交流
稲沢 愛知文教女子短大生と園児ら
写真はオペレッタの場面。
文面に学生のコメントあり。