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保育のおしごと体験イベント~保育のお仕事、始めの一歩~

稲沢市と本学の共催で、11月18日(月)に「保育のおしごと体験イベント」を開催しました。 保育士資格の取得を考えている方や、資格がなくても保育支援者として子どもの笑顔に囲まれて働きたい方を対象に実施され、幅広い年齢層の方々に参加していただきました。
はじめに稲沢市保育課の田中先生によるオリエンテーションが行われ、学生気分を味わいながら講義がスタート。


一つ目の講義は本学の鈴木先生による「保育現場における心を育む遊びについて」です。参加者の方は講義と共に想像や感性を広げることを目的にマンダラ塗り絵を体験。「マンダラ塗り絵」は、模様が対称に描かれた曼荼羅に色を塗るのが特徴で、色鉛筆など、特別な材料や道具が必要なく手軽に始められ、小さな子どもから高齢者まで、幅広い年齢の人が楽しめます。また、集中力や創造力なども育むことができ、参加者もいつの間にか夢中になり、しだいにみんな笑顔になっていきました。

2つ目の講義は、学内の「文教おやこ園」へ移動をして、まずは、おやこ園の保育士による「パネルシアター」や「ふれあい遊び」を見学。おやこ園の赤塚園長から、保育環境や活動の紹介、「子育ての現状と地域の子育て支援」についての講義を聞きました。

お昼は本学の食でランチタイム。和室でくつろぎながら、美味しい食事を楽しみ、方々からは「学生に戻ったような気分を味わえた」と大好評でした。

午後からは、保育士の働き方や最新の保育事情についての講義が行われました。保育現場のリアルな話を聞いて、保育の仕事に対する理解を深めました。
明日からは、稲沢市内の保育園で、保育士。保育支援体験が行われます。

潜在保育士とは?
潜在保育士とは、保育士の資格を持っているものの、現在保育の仕事に就いていない人のことを指します。
厚生労働省の調査によると、潜在保育士の人数は全国に約95万人以上いると言われています。
そのなかでも、潜在保育士のパターンは以下の2つが考えられます。
(1)保育士資格を持っているが、保育施設で働いたことがない人
(2)保育士資格を持っており、過去に保育施設で働いていた人
潜在保育士のなかには、一度は保育施設で働いたものの辞めてしまった人がたくさんいます。

保育園や児童館、いろいろな形で働く保育士が求められています。
保育士不足の解消の問題解決につながるように、保育士の魅力を伝える活動を愛知文教女子短期大学では、続けています。
保育士資格はあるが、未経験の方。ブランクのある方。仕事復帰に不安のある方。保育士資格はないけど、保育の仕事に興味のある方。子どもとかかわる仕事をしたいと思っている方。想いと不安を自信につなげませんか。復職・転職を応援します。

保育士資格を取りたいと思っている方は、社会人入試も行っています。個別の相談会など、短大の公式LINEからお気軽にお申し込みください!