短大1年生の秋は、就職に向けた準備が本格的に始まる重要な時期です。前期にもマイナビの方から、就職活動の流れや心構え、履歴書の書き方等を、丁寧にレクチャーしていただきましたが、今回のセミナーはさらに一歩進んだ内容となり、実践的なスキルを磨く良い機会となりました。
まずは、就活のスケジュールを確認し、3月から本格化する就職エントリーを見据え、アプリを使ったエントリー方法の操作確認が行われました。学生たちは実際にアプリを開き、エントリー方法や予約の流れを体験しました。気になる企業をチェックしており、積極的な姿勢がうかがえました。
セミナーの中では、面接での第一印象を良くするためのポイントも解説されました。学生たちは試験官役と学生役に別れて、自己紹介やアイコンタクトの練習を繰り返し行い、印象を良くするポイントを確認しながら、何度も練習をしながら、自然な笑顔と自信のある姿勢を身に着けていきます。
第1印象も大切ですが、自分をアピールすることも大切なポイント。自分のことを「わかってもらう」ワークを行い、自己アピールの重要性を再認識。 履歴書や面接で使う強みやエピソードが合ってるかどうかを確認しながら、面接官にどのように伝わるのか具体的にイメージを膨らませました。メモを取ったり、積極的に質問をしながら、自分自身を見つめ直していきます。
セミナーの最後には、就活イベントの紹介が行われ、「まずは参加してみること」が強調されました。その場でエントリーをする学生もおり、前向きな姿勢が印象的でした。
セミナー後、学生たちは、「履歴書添削指導を受けて、自分の強みやアピールポイントを具体的に表現することの大切さを学べた」 「説得力を持てる表現方法を学ぶことで、より自信を持ってアピールできるようになった」「まだ、職種が決まっていないのでイベントなどに参加したり、自己分析をして自分に合った職種を見つけたいと思いました。また、面接対策を沢山して試験本番に緊張せずに落ち着いて話せるようにしたいです。」「2月、3月にはマイナビのEXPOで就職に有利な話が聞ける機会を頂けるので参加して自分の望む仕事に就けるように頑張りたいです。」という声をたくさん聞くことができました。
ステキな未来を掴むための準備を進めていく学生たちの決意に期待が膨らみます。学内の教職員も、様々な形でキャリアサポートを続けていきます。