清須市で開催された「食育まつり」に、今年も食物栄養専攻2年生の食育実践実践選択者と有尾ゼミの学生が参加し、大人から子どもまで楽しめる食育体験を提供しました!食育実践演習では、食育活動の担い手としてさまざまな活動に参加し、食育を実践しながら学びます。
毎年恒例となった「食育おりがみ体験」のブースでは、食材をモチーフにした折り紙の作り方を教え、完成した折り紙作品を通して「食の大切さ」を伝えます。食育おりがみをどう教えたらわかりやすいのか、また、どうやったら食に興味をもってもらえるのかを考え準備を進めました。ブースは、たくさんのこともたちで大盛況。学生たちも参加してくれた方の笑顔に元気をもらいました。
もう一つの目玉は、清須市の伝統野菜「土田かぼちゃ」を使った「とろとろ土田かぼちゃ汁」200食の無償提供! 清須市の伝統野菜である土田かぼちゃを使ったこのスープは、長蛇の列ができるほどの人気ぶりであっという間に配布が終了してしまいました。
この「とろとろ土田かぼちゃ汁」は、特定原材料等28品目を除いたレシピで調理されており、アレルギーの心配なく楽しめように工夫をしてあります。本学が食物アレルギーについて取り組んでいることにも興味を持っていただいている方も多く、丁寧に説明を行うこともできました。
学生たちは、実際に地域での活動を体験し、住民との交流や、食育の楽しさ・重要性を伝える場として食育活動の貴重な経験をすることができました。このような貴重な機会をいただきました清須市の皆様、そしてイベントに参加していただきました皆様に感謝しています。今後も地域に根差した食育活動を広めていく活動を続け、食の大切さを伝える栄養士として知識とスキルを身につけていきます。