生活文化専攻1年の「キャリアプランニング」の授業を紹介。
自分の将来像をじっくり考え、どのように進んでいくべきか明確な方法を学ぶことは、社会人としての準備を進める上でもとても重要になってきます。
「キャリアプランニング」の授業では、自分自身に向き合い、「なりたい自分」を描き、自己理解を深めてきました。またコミュニケーションスキルや問題解決能力など、働く上で必要なスキルの演習や業界や分野の研究を行い進路を具体的にし、インターンシップや就職活動に向けての準備をするなど、個人ワーク、グループワークを行ってきました。
第10回となる今回の授業は、「社会におけるルール」をテーマに、労働者が守るべきルールと守られるルールについて学びました。「社会におけるルール」について学ぶことは、自分を守るためにも役立ちます。労働法や最低賃金、セクハラの対処などの知識はもちろん、ルールを守ることは、規則に従うだけでなく、社会人として信頼される行動を身につけることも大切になってきます。
ワークでは、労働法や最低賃金、バイトテロ、ブラックバイトについて、ディスカッションを行い、ただ「働く」だけでなく、どのように人々と協力し、社会を良くしていけるのか、自分の役割を意識することの大切さを考えるきっかけにもなりました。
就職した後のキャリアプランまで描いて活動していけるように、「なりたい自分になる」を明確にし、これから始まる本格的な就職活動に活かしていってほしいです。