12月15日、清須市地産地消料理教室(冬期)が開催されました。清須市は食育活動が盛んな地域で、地元の食材を使った料理教室や農業体験を積極的に開催しています。9月に行われた夏期の料理教室に続いて、調理サポートターとして食育実践演習選択者とゼミ生が参加しました。
今回のメニューは、清須市で収穫された野菜を使い、ほうれん草のクリームパスタ、宮重大根のサラダ、さつまいものマドレーヌを作りました。野菜は朝収穫されたもので、とても新鮮でした。
学生たちは、参加者が揃う前に講習会の準備を始めます。調味料計量班、食材分配班に分かれて、どのように分配すると調理しやすいか、食材をロスなく使うための分配を話し合いながら準備していきます。
デモンストレーションの助手も学生が務めます。料理の盛付もきれいにできました。
学生たちは、食育講座「ちびっこシェフ」での経験もあり、子どもたちへの声かけや、調理サポートにもゆとりを持って取り組むことができました。
食育実践演習や卒業研究では、地域との交流を通じて「食」を学んでいます。栄養士は研究職でもあります。「食」に興味を持ちさらに探究することは、この上ない醍醐味です。