12月25日(水)生活文化総合演習の授業において、加藤錠司郎稲沢市長を迎えし、「お出かけ市長室」を行いました。
お出かけ市長室を行う前に、「魅力ある街いなざわ」をテーマにグループに分かれて、グループワークを行いました。稲沢市の現在の取り組みや他の市町の取り組みなどを調べ、魅力ある街にするのはどうしたら良いかを考えます。子育て支援や選挙、街づくり、駅前開発、PR方法など、学生らしい視点がたくさんつまった提案がでてきました。
大きなテーマが決まったグループから、どうしたらわかりやすく伝わるのか、プレゼンテーションを組み立てていきます。
お出かけ市長室の当日は、稲沢市長から稲沢市政の現状についてご講演をいただいた後、学生たちの具体的な例や改善案を発表しました。学生の提案発表後、市長から提案に対する意見をいただきました。活発な意見交換を行うことができ、市政などを考えたりするきっかけになりました。
<学生の感想より>
・私たちの意見を丁寧に聞いていただいてとても嬉しかったです。普段あまり考えない行政の施策などについて考えるきっかけになりました。
・自分たちのグループの意見を参考にしてみますと言っていただけて嬉しかった。すごい優しい。
・とても親身に話を聞いてくださって、私たちの発表一つ一つに意見をくださってありがとうございました。改めて稲沢について沢山知ることが出来てよかったです。
・子育て支援に関して、稲沢市もたくさんいろんなことをしていたのでもう少しちゃんと調べてたらよかったと思いました。稲沢市も他の市に比べたら負けてないことがわかりました。
・稲沢市のことについて詳しく知れるよい機会になったと思います。市長の話を聞いて稲沢市も他市に負けておらず、様々な事業を展開されていることをこの時間で改めて知ることができました。私たちの挙げた提案について丁寧に答えていただき、どんな点が難しいのかなど理由も加えて知れた貴重な時間でした。