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お正月遊び 海外の遊びも知ろう

幼児教育学科の領域「環境」では、保育にかかわる行事や年越し・正月に関する習慣や食べ物について学んでいます。
「黒豆」はマメに働けるように、「エビ」はひげが伸びて腰が曲がるまで長生きできるように・・・。お正月にみんなで遊んでにこにこ笑うことで「福を招く」ことができます。子どもたちに伝えていきたい大切な文化です。

今年最初の学生と教職員交流会では、幼児教育の先生が中心となり、「お正月遊び」を企画しました。カルタやすごろく、福笑い、だるま落としといった日本の伝統的な遊びで楽しみました。

学生VS先生方の対決になったことわざカルタでは、学生の素早さに先生方がタジタジ・・・。

「11ぴきのねこ」すごろくは、「あほうどりにコロッケをあげる」「ねんねこさっしゃれ♪の子守唄を歌う」など絵本の世界を楽しみました。

だるま落としは、「やりたい!」という学生たちで盛り上がりました。全部上手に落とせると、大きな歓声が上がりました。

今回の企画では、「海外の遊びを知ろう」という目的もあり、朝鮮半島に伝わる「ユンノリ」というすごろくに似た遊びも楽しみました。
4本の「ユ」という棒を投げ、出た目の分だけコマを進めます。カランカランと鳴る棒の音が心地よい遊びです。簡単に楽しめるルールなので、初めて体験する学生もすぐに理解できました。

教職員+学生の2人チームになり、対決です。自分たちのコマを進めるためにどんどん攻めるか、安全に堅実に進むか、チームの判断が問われます。楽しみながら、海外の文化にも触れる機会となりました。

「笑う門には福来る」
いつも笑っている人には自然と幸福が巡ってきます。笑いや笑顔には、人も自分も幸せにするチカラがあります。
新しいスタートは明るい笑顔から。みなさまの1年が笑顔でいっぱいのよい1年になりますように。