トピックス

Topics

授業紹介「子どもの理解と援助」

「保育士養成課程」の中で行われている授業「子どもの理解と援助」について紹介。
本日の授業のテーマは「なぜ子どもはうそをつくのか?」、「遊びの発達」、「移行対象」、「困った行動について」など、幼児期前期(1~3歳までの時期)について、4名の学生がそれぞれのテーマについて発表し、その後、クラス全員で質疑応答を行いました。

幼児前期は、自律性が芽生える時期です。言葉の発達が著しく、自分で歩いたり、服の着脱も自分でできるようになります。自我が芽生え、活発に動き回るようになり、知的好奇心も旺盛になる時期です。

質疑応答では、実習を終えた3年生ならではの、現場での体験を基にした質問が多く、実習先で対面した子どもの行動や反応を例に出しながら、さまざまな視点で、子どもの理解と援助方法について考える有意義な時間となりました。

保育の現場には「正解」が一つだけあるわけではありません。この授業を通じて、学生たちには多様な視点を持ち、子どもの個性や発達に対応した援助を考えられる保育士を目指して歩んでほしいです。