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2年生最後の実習「女子大生ランチ」

楽しいランチタイムは、何を食べるかも大切ですが、「どんな雰囲気で」「誰と一緒に」楽しむかがとても大切。食物栄養専攻2年生、調理学実習Ⅲの最後の実習内容は、毎年恒例の「女子大生ランチ」をグループで取り組んでいます。

今年のテーマは「友人と一緒に食べたくなるランチ」

2年間で学んだ、栄養の知識や調理技術、見た目など、さまざまな角度からメニューを考え、素敵なランチメニューを考案しました。食材や分量を決めたり、調理の段取りも協力して手際よく進めていきます。

さすが2年生!どの献立も見た目からして美味しい、「女子大生ランチ」がたくさんできあがりました。写真を撮りたくなるような盛り付けを意識するとテンションもあがります。 

野菜たっぷり、食感も楽しいヘルシーランチ/サラダボール、もち麦入りミネストローネ、クリスタルゼリー

イタリアン満喫セット 至福のデザート付き/ボロネーゼ、ブルスケッタ、スープ、スフレチーズケーキ

サクふわ食感が楽しいワッフルのカフェランチ/ワッフル2種、野菜スープ

大満足!アメリカンセット/ハンバーガー、ポテト、コンソメスープ、バナナシェイク

大人になっても食べたい おこさまランチ風 よくばりプレート/チキンライス、オムレツ、エビのシュリンプ、ポテトフライ

栄養士の知識と調理技術を備えた栄養士をめざし、2年間たくさん学んだ授業も本日で最後。
調理の基本となる包丁の扱い方、包丁の研ぎ方から学び始め、調理実習で、和食、洋食、中華と、さまざまな料理を、製菓の授業で、パンやスイーツも作りました。大量調理を行う「給食管理実習」では、後輩たちや教職員に提供し、厳しくも温かい感想をたくさんいただきました。学外実習や地域の食育活動を経験し、みんないっしょのクリスマスパーティーでは、食物アレルギー対応の知識も実践力もしっかり身につけることができました。

調理技術を身に付け、厨房内の機材の動きを把握できるようになったからこそ、それぞれの場所や人に合わせた献立・メニューを立てることができるようになりました。栄養士の世界は広く、さまざまなところで活躍できる資格です。卒業後、病院、保育園、飲食企業、フィットネス企業などでの活躍を楽しみにしています。

3月のオープンキャンパスでは、模擬授業で調理実習を体験しながら、栄養士の働く世界の紹介をします。お楽しみに。