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小さな劇発表会 と 劇団四季の観劇

幼児教育学科1部1年生 領域「表現」の授業の集大成として、影絵の発表会を行いました。
3つのグループに別れ、それぞれ好きな物語を選び、影絵を作成しました。選んだ物語は、「白雪姫」「ブレーメンの音楽隊」「おむすびころりん」。みんなが知っているこどもたちが大好きな物語ばかりです。グループごとに人形や台本を作り、効果音も自分たちで考えました。

それぞれのグループの個性が溢れ、素敵な影絵ができました。光と影で紡ぎ出される物語は、とてもシンプルですが、だからこそ子どもたちの想像力を無限に広げます。情報過多の現代こそ、想像力が広がる余白が大切であること、保育での子どもとの関わり1つひとつや、かける言葉にも余白が必要であることを、合わせて学ぶ機会となりました。

幼児教育学科の1部1年は、総合表現の授業で、劇団四季のミュージカル「バケモノの子」の観劇にも行ってきました。
「バケモノの子」は、物語だけでなく、舞台セットや音楽、そして出演者の迫力あるパフォーマンスが特徴的な作品。ミュージカルを見た学生たちは、大きな刺激を受け、声の出し方や、細かい動き、舞台美術など、今後自分たちが作り上げていくのオペレッタを作り上げていく上でとても参考になったと、実際の舞台からたくさんのことを感じ、考えたようです。理論的にだけでは学べないリアルな舞台の世界からたくさん学ぶ姿が印象的でした。来年度授業で取り組むオペレッタの完成が楽しみです。