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もっと届け! 「ぱりまる」プロジェクト

生活文化専攻の1年生が、2010年に産学連携商品として誕生した、大豆たっぷりの「ぱりまる」をもっと多くの人に届けたいと取り組んだプロジェクトを紹介。

プロジェクトの最初は、ぱりまるの製造販売をしている授産所高浜安立のぱりまる工場を見学し、「ぱりまる」を知ることから始まりました。

工場に入る前には、念入りな髪の毛やほこりのチェック、手洗い消毒などの衛生管理が徹底がされていることや授産所の利用者が作業しやすいような工夫がたくさんあることを知りました。そして見学を通して「社会の、誰かの、役に立ちたい」という思いから作られた想いもしり、しっかり取り組んでいこうと身が引き締まった時間でした。

前期には、江南市制70周年事業のコラボ商品にと、江南市パッケージをデザインし、販路拡大、売り上げ向上、工賃アップに繋げることができました。

パッケージをもっとスタイリッシュにしたら、販路がひろがるのでと、相談を受け、パッケージのリニューアルデザインにも取り組みました。企画書を作成し、実際にパッケージを扱う企業の方と打ち合わせを行いました。パッケージがどうやってできているかを知る機会にもなりましたが、初めて企業の方との具体的な打ち合わせをしたので、緊張してあまり意見を言うことができなかったのが、反省点でした。

また、11月に参加したSDGs AICHI EXPO会場で声をかけていただいた中部三本珈琲株式会社の方とのご縁で、名古屋駅にある、ウインクあいちの1階のカフェでぱりまるを扱っていただけることになりました!中部三本珈琲株式会社は、コーヒーを取り扱う商社ですが、様々な事業を展開しておりSDGsに対する認識を深め事業活動を通じて国際社会への貢献をしている会社です。プラントベース商品を探しているお客様が多いことから、ぱりまるについて興味を持っていただくことができました。

先日、ウインクあいちの1階のカフェの方と、店頭POPなどの打合せをしてきました。

打合せ内容を基に、現在、POPを作成しているところです。ぱりまるをどんな言葉や写真でアピールしていくのが良いか、試行錯誤は続きます。

みんないっしょのおいしい笑顔を、作り手の想いや開発ストーリーと共にたくさんの人に届けることができるように、活動をしていきたいです。今後の展開にも注目してください!