ボランティア活動は、自分が成長できる良いチャンス。今年の夏もサマーカレッジの講座サポートスタッフのボラティア活動に参加しました。地域社会に貢献するボランティア活動は、全学部全学科共通科目のキャリアプラスとして、幅広い世代の人と交流し、「直接、誰かの役に立っている」という実感を強く感じることができる、実践的な学びの場となっています。
稲沢の盆踊り みんなで輪になって踊ろう♪ スタッフボランティア
稲沢に伝わる伝統の盆踊り「稲沢音頭」「稲沢よいとこ」「いなッピー音頭」を丁寧にかっこよく踊るポイントを伝授する、初心者も楽しく体験できる稲沢市文化振興財団との協働講座。浴衣を着て、受付や講座がスムーズに運営できるように参加者に声をかけたりと、笑顔で活動を行いました。
5年前から始まった盆踊り講座。今年は、この講座がきっかけで作られた「わづなぎ」の代表の村瀬くんも指導を行いました。知らない人も、いっしょに踊れば、自然と笑顔に、みんな仲良くなることができます。稲沢の盆踊りの意味や楽しさを体感し、日本の豊かな伝統を次世代に繋げていく大切さを改めて学ぶ貴重な機会となりました。
<学生の事後レポートより>
稲沢で生まれた盆踊りの歴史まで教えていただける貴重な機会でとても楽しかった。参加していた方々が楽しかったと言っているのを聞いて、嬉しくなった。また、盆踊りを踊る時は今日教えていただいたことを思い出しながら、楽しく参加したいと思った。
運営の方々とはお話することができたが、参加してくださった方々とはなかなかお話できなかった。今度はもっとたくさんの人とお話できるようになりたい。
最初は、初めてのボランティアということもあり、知らない人達ばかりで、緊張して笑顔が出せなかったが、一緒に盆踊りをして、踊ることが楽しくなってきて、笑顔になることが出来ました。
<稲沢市文化振興財団の事後報告書より>
受付で、参加者の方々から参加費を集めることで慌ただしくなってしまう中、歌詞カードやパンフレットなどを配っていただいたことでスムーズに畝井ができました。また、参加者の方と明るく接していただいていたと思います。加えて、盆踊りを通じた多世代交流という意味においても、大学生のお二人に参加していただいたことは、とても価値のあることだったと感じています。ありがとうございました。
サマーカレッジ親子講座 親子で楽しむアップサイクル 絵本カバーでつくる世界にひとつだけのバッグ スタッフボランティア
思い出が詰まった絵本のカバーを使って、アップサイクルに挑戦。道具の正しい使い方を学び、カバーの絵柄を活かした紙袋を作ります。まずは、紙袋を観察し分解することから開始!マチの大きさを決めたり、簡単のようで、袋の形にするのは、以外と難しい。余った切れ端は、ポチ袋やしおりを作ることもでき、親子でSDGsにもつながるリサイクルやエコ意識の向上につながりました。
<学生の事後レポートより>
子どもだけでなく保護者の方も楽しんでくださり、とても嬉しかったです。子どもたちの真剣な姿や嬉しそうな姿、楽しそうにしているのを見て、子どもと関わることが好きだと改めて気づいたので、大学生活も頑張って保育士になりたいと思います。今後も機会があったらボランティアに参加したいと思いました。
子どものできることできないことをちゃんと見極めてカッターやハサミ、線を引くなどの作業を進めることができたこと。活動アンケートではたくさんのよかったや楽しかったというコメントがあって楽しんでもらえるように行動ができていてよかったなと思った。
ボランティア活動で、多くの学びと成長を実感できた学生たちは、これからも新しい挑戦を楽しみつつ、さらなるスキルアップを目指して、今後も活動を続けていきます。