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保育基礎ゼミ スケッチブックシアターで自己紹介

夏休み目前の7月23日(水)、幼児教育学科1年生の「保育基礎ゼミナール」最後の授業が行われました。
この日の活動は、自作のスケッチブックシアターの発表。お題は『自己紹介』。それぞれが子どもたちに伝わるように工夫をこらし、個性豊かな作品を作り上げました。

スケッチブックシアターは、絵やことば、仕掛けを使って視覚的にストーリーを伝える保育教材のひとつです。発表を通して、子どもの興味を引く表現方法、話す力・見せる力、年齢に応じた構成の工夫、自分らしい保育実践のかたちを学ぶことができます。限られたページと時間の中で「どう伝えるか」を考える経験は、実習現場や将来の保育の場で大いに役立ちます。

色とりどりの画用紙、しかけやセリフ、テンポの良い展開など、どの発表にも“その人らしさ”があふれていて、見ごたえのある時間となりました。授業の最後には、全員による人気投票の結果を発表。見事選ばれた学生には、祢宜先生より表彰が行われました!惜しくも表彰には至らなかった学生も、一人ひとりが心のこもった素晴らしい教材を披露してくれました。どの作品からも、それぞれの“伝えたい思い”がしっかりと伝わってきました。

このスケッチブックシアターは、これから始まる実習の現場でも活用されます。このスケッチブックシアターを持って,実習に向かい,たくさんの子どもたちを楽しませ、たくさんの子どもたちと交流してきてくれることを期待しています。前期の締めくくりにふさわしい、あたたかく実りある授業となりました。