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SDGs AICHI EXPO 2025に出展レポート

2025年10月3日(金)・4日(土)の2日間、愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」で開催された 「SDGs AICHI EXPO 2025」 に出展しました。
今年は 愛知文教大学 と連名で、産学連携による商品開発の取り組みを紹介しました。

ブースでは、産学連携開発の紹介や、現在開発中の大豆グラノーラの試食アンケートなどを行いました。
生活文化専攻の1年生は、紺色のTシャツで取り組みを説明。初めはドキドキしてなかなか声掛けすることもできませんでしたが、しっかり準備してきた成果を発揮し、次第に笑顔で堂々と説明できるように。自分たちの活動や先輩たちが築いてきた取組みを誇りをもってPRしました。

ブースには、授産所高浜安立の改田所長をはじめ、おとうふ工房いしかわ様、太田油脂様、「いちょう」や「シーダーハウス」の皆様、ホンダロジコム、中部三本珈琲、稲沢市役所、江南市役所の方々など、お世話になっている多くの連携企業・自治体の皆様に来ていただきました。ありがとうございました。

モリコロとキッコロとも記念撮影

10月3日には、生活文化専攻の学生が司会進行を務め、ステージイベント「イイコトつながる!大豆グラノーラで未来をつくる」を開催。食のチカラで健康・環境・福祉・地域をつなぐ新しい“イイコト”の形を提案しました。

少し緊張しながらもステージの幕が上がります。

学校紹介のあとには、生活文化学科の奥村先生が登壇し、これまでの産学連携による商品開発の歩みを紹介。
「ぱりまる」「プラントベースアイス」「大豆グラノーラ」開発の経緯や、食物アレルギーに関するお話がありました。特定原材料8品目不使用の「大豆グラノーラ みたらし味」の試食タイムでは、来場者の皆さんから「おいしい!」という笑顔があふれました。

続いて、おとうふ工房いしかわの石川諒様による「SDGsとわたしたちの未来の食」講演。大豆の可能性や植物性たんぱくへのシフトなど、“これからの食”を考える貴重なお話をうかがいました。

さらに、愛知文教大学の小川先生からは、人文学の視点から見たSDGsと大豆・豆腐の魅力、小牧の施設での共同開発の様子が紹介されました。

ステージのラストでは、参加者全員で紙飛行機を折り、スクリーンの青空に向かって未来への想いを込めて飛ばしました。会場全体が一体となり、心温まる時間となりました。

生活文化学科の学生たちは、朝から来場者への声掛けをし、愛知文教大学の学生と協力して、温かい雰囲気のステージをつくり上げました。会場やYouTube配信でご覧いただいた皆様、ありがとうございました!

ステージの様子は本学公式YouTube、また「SDGs AICHI EXPO 2025」オンライン配信〔1日目の最後/5:10:00頃〕でもご覧いただけます。

富田学長もブースに立ち寄ってくださり、学生たちに激励の言葉をいただきました。

展示会では、さまざまな企業の方々と直接意見交換ができ、今後のプロジェクトにつながる多くのヒントを得ることができました。

ホンダロジコムさまのSDGsかるたのワークショップにも参加

来場者の方々とのコミュニケーションを通して、学生たちは、「自分たちの学びや活動が、社会と確かにつながっている」ことを実感。今後もこのパートナーシップを大切に、より良い未来の実現に向けて取り組みを進めていきます。ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!